1890(明治23)年9月16日、オスマン帝国の親善使節団を乗せた軍艦「エルトゥールル号」は、台風により和歌山県串本町大島沖で座礁しました。この時、500名以上の乗組員が命を落としましたが、駆け付けた地元住民の献身的な救助活動によって、69名の生存者を得ることができました。悲劇の遭難事故ではありましたが、この出来事は、日本とトルコで広く語り継がれ、両国の絆の象徴ともされています。 2008年より、エルトゥールル号遭難海域の水中で、発掘調査が行われました。本展では、120年もの時を経て引き上げられた遺物を展示するとともに、発掘調査・脱塩処理・保存処理・復元・写真記録・遺物の研究など、水中考古学を取り巻く様々な活動を紹介します。また、発掘調査が行われていた串本沖やトルコの海中の様子を3D映像などで体感していただけます。 【開催日時】平成23年10月4日(火)から11月6日(日)まで会場: 企画展「よみがえる軍艦 エルトゥールル号の記憶 ~日本とトルコの絆~」申し込み方法: 【開館時間】10:00~17:00【休館日】月曜日(月曜が休日の場合翌日)詳しくは下記HPをご覧ください。 http://www.jikukan-ogbc.jp/turkey_event.html参加費用: 大人(高校生以上)600円、小人(中学生以下)無料、団体(有料入場者20名以上)540円
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