施工管理職は、道路・河川・橋梁などの公共工事現場で「安全・品質・工程・原価」の4つを管理する仕事です。実際に重機を操作したり資材を運ぶのではなく、現場を円滑に進めるための“司令塔”として、多くの人や工程をまとめていきます。主な業務は、職人や協力会社への指示、現場の安全確認、出来形や品質のチェック、工事写真や書類の作成などです。測量機器を使って位置を確認したり、ドローンを活用した撮影も行います。パソコンを使った書類作成や発注者(官公庁)との打合せも重要な役割です。 入社後は先輩社員の補助からスタートし、測量や写真整理、簡単な書類作成を通して現場の流れを学びます。経験を積みながら徐々に担当範囲を広げ、将来的には現場全体をまとめる「現場代理人」として活躍することができます。工事が完成したときには地域の人々の生活を支えるインフラが形となり、大きな達成感を味わえる仕事です。資格取得支援制度もあり、土木施工管理技士などの国家資格に挑戦しながらスキルアップできる環境が整っています。
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