不動産賃貸業界を飲食業界に例えてみます。どのお店も看板やメニューの表記方法は違えど提供する料理・味は全く同じです。同じメニューで同じ味であるにも関わらず売上に差が有ります。また、お客様が注文する商品が【本当に食べたい物では無い】事が良くあります。お客様がA定食を希望された場合【本当にA定食をお客様が食べたいのか?】これを追求しないといけません。ヒアリングした結果B定食の方が良いと思えば、その理由を説明しおススメします。このヒアリング&提案が売上の差になります。味・商品が同じであれば注文された商品だけを提供する事に介在価値は無いです。そのお店を選ぶ理由が無いのです。お客様が何を食べたいのか?追求した結果【お客様は今は注文しない方が良い】というケースが生じます。その時、自信をもって【何も注文せずに帰りましょう】と言えるかどうかも売上げの差になるとも思っております。無理に食べても幸せになりません。これからの賃貸業界はお客様が信頼出来る営業を探す時代になります。それはネットに掲載されている物件は終了している事が多くどこの不動産会社に行っても情報は共有されているという事が世間で認知されてきているからです。信頼出来る営業とは本当に自身に合った物件を紹介してくれる人となります。つまり【お客様はどんな人か、何を求めているのか】を深く追求出来る営業となります。これは賃貸経験の有無では無く、お客様の事をどれだけ想えるかが結果となります。入社3か月の営業が経験3年以上の営業に売上で勝つ事も普通にあります。逆を言えばどんなに経験が有っても、お客様を想う気持ちが無ければ成約できません。お客様の事を深く追求すればするほどお客様と喜怒哀楽を共有出来ます。お客様と喜怒哀楽を共有出来れば、そのお客様に営業は深く思い出に残ります。そしてそのお客様は周りの人を紹介してくれます。そのお客様の生活環境が変わった際に改めて連絡をくれます。「○○さん、結婚するので広いお部屋を探して下さい」ネットで物件を検索する事も無く不動産会社を探す事も無くお客様は連絡をくれます。賃貸仲介の仕事はとても素敵な仕事です。
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