◆イベント詳細◆ 今回のテーマは、「コロナ禍の不安な日々を明るく変える!ブッダの心の処方箋」です。長びくコロナ禍の中、私達の生活や働き方、人との接し方は大きく変わり、そしてまだまだこれからも我慢と変化への順応を強いられる、そんな予感を感じている方も少なく無いと思います。一方で、巷では「コロナ疲れ」「コロナ慣れ」なんて言葉も目にし、「もちろん、コロナ対策はこれからも必要だけど、ずっと不安でいることに疲れた。」「もう一年半もこんな状態で、いつ終わるんだろう?先行きが見えない。」「去年に比べると自分も周囲も危機感が薄れてきたかも。」と言った声も聞こえてきます。ずっと不安や不満を感じ続けていると、やがてその状態への疲弊感や諦め、慣れが出てくるのも致し方ないことなのかもしれません。ですが、コロナ禍がまだまだ続きそうであることもまた現実です。では、ずっとこんな気持ちのまま私たちは過ごしていかないといけないのでしょうか?ところで、「仏教」と聞くと皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?「葬式や法事のときにだけ関わるもので、普段の生活には関係がない」というイメージを持っているかもしれません。ところが、実はブッダ(お釈迦様)は、亡くなった人のために説法されたことはありません。2600年前のインドで、生きている人の悩み・問題を解決するために教えを説かれたのです。たとえば、仏教では「不安には2種類ある」と教えられています。1つ目は『生活の不安』です。「明日のテストはうまくいくかな?」「さっきの私の言葉で誰か傷つけていないかな?」といった目先の不安のことです。2つ目は『人生の不安』。「このままの人生で良いのだろうか?」「死んだ後ってどうなるのだろう?」といった生きる方向、あるいは未来への不安のことを指します。これら2つの不安の違いを教えられていることからも、やはり仏教は生きている人のための教えなのです。今日でも、ブッダの言葉をテーマにした本がベストセラーになるなど、仏教は時代を超えて私たちに生きる勇気・心の癒やしを与えています。コロナ禍に生きる私たちの悩みや不安を解決するヒントがブッダの教えにはあります。初めての方でもわかりやすく学べる講座ですので、少しでも関心のある方はお気軽にご参加ください。お会いできるのを心より楽しみにしています!! ◆タイム・テーブル◆2021年9月11日(土)17:00~17:05 自己紹介タイム17:05~18:30 勉強会*質疑応答や交流等、時間あり◆会場の場所◆中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)※住所は、申込みされた方に個別で案内いたします!◆参加費◆お気持ちをお預かりしています。目安は、1000円です。◆講師◆飯田 隆史(仏教講師)政治を通して社会を変えたいと政治家を志していたが、仏教に巡り合い、一転。仏教の講師になることを決意。大学卒業後、仏教学院に入学し仏教の講師となる。以来、16年にわたり関東、東海、関西、北陸、韓国などで「文化や世代を越えて仏教のすばらしさを伝えたい」と、初めて学ぶ人にも一からわかる仏教の勉強会を開催。年間講座回数100回以上。
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