自身への出演依頼が殺到しても、指導が第一。門下生たちを国際コンクールに入賞させ、著名オケに送り出している教授だ。出身国のスペインからドイツとルーマニアに留学してバイオリンを学んだステファン・ピカールは、マリア・カナルス国際コンクールの入賞者だ。また、スペイン人でありながら、ドイツ国内で大々的に開催されるドイツ音楽コンクールにも入賞している。これまでヨーロッパを中心とした演奏活動を続け、1995年からは、ドイツ国立ハンス・アイスラー音楽大学の教授も務めることとなった。2003年には、世界的なヴィオラ奏者である今井信子らとともにミケランジェロ・カルテットを結成し、オランダの名門ホール、コンセルトヘボウでの初公演で喝采の嵐を巻き起こしている。このカルテットは「室内楽を熟知した名手たちならではのアンサンブル」という高い評価を受け、ヨーロッパ各地の音楽祭から出演依頼が殺到しているが、ピカール教授は教授活動を優先させて、年間30ステージに公演回数を絞っているらしい。自分の舞台より指導を大切にする教授のもとから、エリザベート王妃国際音楽コンクールやジュネーヴ国際音楽コンクールの入賞者が生まれ、著名オケのメンバーが育っているのも当然といえるだろう。「レッスンでは、受講生の助けとなることなら何でも教えている」と教授は言う。演奏技術はもちろん、音楽性、曲の歴史的背景、演奏心理などなど、キミの様々な要望に応えてくれる。■ オンライン公開レッスンの募集詳細 ■【日程】2021年6月1日(火) 15:00~19:00【場所】アンドビジョン・インターナショナル・ミュージック・スクール(AIMS・東京/御茶ノ水) ※ご自宅などからもご参加可能です。【曲目】自由曲【定員】最大4名限定※外国語が苦手な方も安心の通訳付き!※カウンセラーによるカウンセリングも可能!※聴講(オンライン)のみの参加もOK! https://school.andvision.net/course/12928.html
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