「タイパ」という言葉を知っていますか?これはタイムパフォーマンスの略で時間の効率化を求める姿勢を表す言葉です。今、タイムパフォーマンスを求めてドラマや映画を倍速視聴する10代20代が増えています。時間の効率化を図る姿は命の効率化を図る考えに通じるのではないでしょうか?なぜなら、私に与えられた時間が『命』だからです。何をすれば命の価値が高まるのか。何に時間を使えば、心から満足した人生になるのか。「タイパ」を追求する姿は心からの満足がわからない心理の裏返しなのでしょう。実はその問いに明確な答えを示したのが鎌倉時代の古典『歎異抄』です。●心から満足できる人生とは・・・?『歎異抄』が記された鎌倉時代は源平の争乱、養和の大飢饉など、命の価値が実感できない時代でした。命の価値が実感できなければ心から満足した日々を送ることはできません。未知のウイルスや戦争で生命の危機にさらされる現代人も今、同じ境遇に立たされています。だからこそ心から満足できる命の価値を知って素晴らしい日々を送る為の『歎異抄』の知恵が必要なのです。私の価値について考えたことがある人には「聞いてよかった」というお話です。●日時・会場上原社会教育館 第1中学習室・5月19日(日)14:00~15:50●スケジュール・お話(40分)・フリートーク(10分)・お話(40分)●招待講師:木口貴史先生(浄土真宗学院認定講師)広島県出身。ふっと心に浮かんだ「何のために生きるのか」という問いにズバリ答えを示す講師として大人気。ブッダの教えを通して40代50代の心から満足できる人生を指し示すことで高い評価を得ている。年100回以上の講演活動を精力的に展開中。●参加者の声・考えさせられた日本史の教科書で、名前だけ知っていた『歎異抄』。有名な一文だけしか知らなかったのですが、参加しました。日々仕事が忙しい中、いろいろなことを考えさせられました。(40代女性)・すごく共感『歎異抄』第4章の慈悲について「この世でどんなに努めても、思うように 満足に助け切ることは、ほとんどありえない」という言葉にすごく共感しまし た。だからこそ、今の仕事で、病苦、老苦と向き合っている方と、どのように時間を共有すべきか、もう一度考えたいと思います。(40代女性)・教育現場でも取り上げてほしい講座に参加して『歎異抄』は、宗旨に関係なく、読める本だなと思いました。これから何度も読み返してみたいと思います。世の中、嫌な事件が多発しています が、人生の指南書として教育現場でも取り上げていってほしいものです。(30代男性)●参加費:無料(無料体験講座形式の為)心から満足できる命の価値を知って素晴らしい日々を送りたい方は下記からお申し込みください。 https://www.kokuchpro.com/event/d9da780655d6361f7d62ae01ddbb3c96/●主催:歎異抄に学ぶ会
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