誰もが協調しあい、お金も必要のない世界があったとしたら・・・【あらすじ】そこに住むみんなが幸福で、すべてを分かち合い、互いを助け合いながら自然と共に暮らす美しい世界がそこにあった。フランスの映画監督であり脚本家でもあるコリーヌ・セロー氏によって、1996年に制作され、近年我が国でもネットを中心に注目を集めたフランス映画『美しき緑の星(La Belle verte)』。ハリウッドで大ヒットしたコメディ映画「スリーメン & ベビー」の原作者、 フランス映画界の巨匠コリーヌ・セロー監督が描く、宇宙から見た地球という惑星の世界。地球よりも遥かに小さな惑星である美しき緑の星は、豊かな自然に恵まれ、人々は自給自足で助け合う循環社会を形成している。大都市も身分制度もないユートピアの美しき緑の星の住民にとって、貨幣制度や戦争を繰り返す地球という惑星は、極めて原始的な文明レベルにあるだけでなく、まるで地獄のような星。美しき緑の星には「星外派遣」という任務があり、文明化が遅れている惑星に美しき緑の星の住民が派遣され、その星の現状を調査したり、文明の方向性を軌道修正したりする。「わたし、行ってみたいわ」 危険な惑星である地球への派遣に、美しき緑の星の住人は誰も手を挙げて行きたがらない中、勇気ある主人公ミラ(コリーヌ・セロー)が地球派遣の任務に1人手を挙げる。 そして、美しき緑の星、宇宙の常識から見た「今の地球」は一体どんな視点で見えるのか。【作品について】完成から現在まで、本国フランスでは発禁となっている作品です。Youtubeに過去、何度か投稿されるも全て削除されています。25年前の映画ですが、コロナ禍で世界が大きく変わろうとしている今だからこそ、世の中や人としての「在り方」を深く考えてゆく時期なのだと思います。キーワードは「接続解除」。この「接続解除」が人間にどのような影響を及ぼしてゆくのかが見どころとなっています。また、なぜ本国で発禁となっているのかを考察するのもおもしろいと思います。【上映会のご案内】■渋谷会場日時:2021年8月24日(火)14時~16時場所:渋谷センター街の貸会議室(定員10名)参加費:一般1,500円/中学生以下1,000円詳細確認やお申込みは下記ホームページをご覧ください。 https://business.form-mailer.jp/lp/b6de2494149683
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