『神は何たるかを語る吟遊詩人』作中台詞だけで劇団メンバー募集 （投稿ID : omxxl）

何故貴方を私が助けようとするのか…？
ですか。理由としては、そうですねぇ…。

私は昔神父をしていたことがあるのですが

人が神に救われる事はあっても
神が人を救うことはありません

…意味が分からないという顔をしてますね?

慈悲深い神の不在を嘆く者は
無慈悲な神が存在する可能性を畏れない
神が人を救う存在であると疑わない

神とは人が窮地から抜けるために存在する
都合のいい道具などではない

そもそも神は人など救わない

畏れられ、敬われ、常に人を試す存在です

信仰とは神に縋る行為ではありません。
神に見られても恥じぬ行いをする事です

太陽は今日も昇る
小さき子らを
その高き場所から見下ろしながら

太陽は今日も照らす
その陽の視線を温かい光に変えて

小さき子らは知る
その誉れ高き眼差しの意味を

なれば言葉に意味はなく
信仰の本分は祈りではなく
その行いの足跡なれば
その歩みに迷いは無く
常に生涯の道行きは
己が誓いし神と共にあり


咄嗟に隣人に差し伸べたその手こそ

心から己が信奉する

体現された神の御手なれば


っとまあ、堅いのはこれくらいにしておくとしまして

目先の信仰の赴くまま

今は、困ってそうな貴方を助けたいっ！
と言った感じですかね。

まあ、任せてみてください。
これでも4番目くらいには強いので。




上記、演じたい方は先ずはご連絡ください。詳細はメッセージにて。










補足。




−かつて

神父は人種を問わず救いを差し伸べた。

それを見た無慈悲なる強大な国（悪）は
異端者として教会ごと彼の妻子をも焼き払った。
彼は慈悲深い神の不在を悟り、悲願を成すため
己が内に新たなる復讐（神）を打ち建てた。

神敵を求め流離うべく、
彼は囀る鳥となった。

時は流れ、彼を見つめる神は、

復讐（神）から
家族故人（神）へと変わったが、

古今変わらず神は彼を見つめ、
行動（信仰）もまた
彼を見つめる者へ恥じぬ行いをする点に
等しく相違は無いのだ。

如何なる神も、誰の神であろうと、
神である事実に変わりはないのだから。




都内のスタジオに来れる方であればスタジオ代の負担も致します。
報酬については初回につき千円保証、交通費上限千円支給。追加で売上からの歩合支給。2000枚完売の場合一人あたり約六万円ほどになります。

音声の環境に関してですが、台本から希望役の台詞を5行程度収録したものを一度録音して、お送りいただけたらと思います！

小説を読もうスカイリリーで検索いただければプロローグ載せてますんでそちらからか、

https://docs.google.com/document/d/1v-hljFCgahLFMjt01OEaIW8NiUursEQO?rtpof=true&authuser=aozorasuzuran99%40gmail.com&usp=drive_fs


上記からご選択いただき希望役をいくつかサンプリングいただければ幸いです。

https://drive.google.com/open?id=11M9co373Jfm6_27EcgsvEb-n6Y_RzpxY&authuser=aozorasuzuran99%40gmail.com&usp=drive_f

活動場所　
東京都豊島区南池袋3-18-37
https://www.instabase.jp/space/8950700496