バイブルスタディーシニア倶楽部に参加しませんか? 誰でも家で気軽に幸せ探し、参加しませんか! 毎週日曜日15時からラインで行います。 バイブルからひらめきを受けた科学者たち 手術で使われる麻酔薬が発見されたのは、今からおよそ150年前のことである。 麻酔薬を発見したのはジェームズ・シンプソン(James Simpson, 1811–1870)である。 シンプソンはスコットランドでパン職人の貧しい家庭に生まれた。聡明だった彼は14歳の時にエディンバラ大学に入学して医学を学び、29歳でエディンバラ大学の産科学教授となった。 彼は、外科手術を受ける患者が苦しむ痛みをどうすれば軽減できるかを深く考えていた。そんな時、創世記2章21〜22節「主なる神はアダムを深い眠りに落とされ、彼が眠っている間にそのあばら骨の一つを取り、そのところを肉でふさがれた。そして主なる神はアダムから取ったあばら骨で女を造り、彼のもとに連れてこられた。」という御言葉から彼は霊感を受けた。 医者としての常識から見れば、あばら骨を一つ取るのは大きな手術である。しかしアダムは眠りから覚めた後まるで痛みを感じなかったかのように「これは私の骨の骨、肉の肉である」(創2:23)と感嘆の声を上げた。 そこでシンプソンは「神がアダムを眠らせたように、患者を眠らせて痛みを感じさせずに手術を終えることはできないだろうか」と考え、手術用麻酔薬の開発に取り組み始めた。 その結果、1847年11月に彼はクロロホルムという重い液体を実験し、これが麻酔薬として使えることを発見したのである。 空気(風)にも重さがあることが明らかになったのは、今から約300年前のことである。 それを発見したのはロバート・ボイル(Robert Boyle, 1627–1691)である。 アイルランド出身のボイルは、ヨブ記28章25節「神は風の重さを定められた」という御言葉から霊感を受け、「温度が一定のとき、気体の体積は圧力に反比例する」という法則を発見した。 ボイルは12歳の時にはすでに英語だけでなく、フランス語・ラテン語・ギリシャ語・シリア語・ヘブライ語、そして数学にも通じ、原語で聖書を読むほどであった。学問への情熱が強かった彼は一生独身を貫いた。 1644年、父が亡くなったときに受け取った遺産をアイルランドでの聖書普及事業や多くの宣教活動に用いた。また、経済的に困っていたニュートンが『自然哲学の数学的原理』を出版しようとした時、その費用を快く負担した。 海に航路があることを発見したのは、今から約120年前のことである。 その発見者はマシュー・モーリー(Matthew Maury, 1806–1873)である。 1927年にアメリカ海軍研究所が出版した『海流の発見者マシュー・モーリー』という書物によれば、モーリーが病気で床に伏していた時、息子がよく聖書を読み聞かせていた。ある日、息子が詩篇8篇を読んでいた時「空の鳥と海の魚、海路を行くものよ」(詩8:8)――という御言葉を聞いた瞬間、モーリーは「神が海の道(海流)があると言われたのなら、必ず存在するはずだ。回復したらそれを探し出そう」と思った。回復後、彼は大西洋の水温・海流・風の流れに関する広範な研究を行い、風と海流の循環の間に密接な関係があることを初めて発見した。 メンデルの遺伝の法則が発見されたのは、今からおよそ100年前のことである。 グレゴール・ヨハン・メンデル(Gregor Johann Mendel, 1822–1884)は、オーストリアの農家に生まれた。貧しい家庭環境の中で修道院学校に入り神学を学び、1848年に司祭となった。 1851年にはウィーン大学に入学し、植物学や昆虫学を研究した。 卒業後、司祭として教会に仕えるかたわら、コリント人への第一の手紙15章38〜39節―― 「神はそれぞれの種にふさわしい姿をお与えになる。肉体はすべて同じではなく、人の肉、獣の肉、鳥の肉、魚の肉、それぞれ異なる。」という御言葉から霊感を受け、神が創造された植物がどんな法則に従って生まれ、成長するのかを明らかにしようとした。 その結果、彼はエンドウ豆を使って遺伝の法則を発見した。 背の高いエンドウと背の低いエンドウを交配すると、第一世代では優性である「高い」性質だけが現れた。第二世代では「高い:低い=3:1」の比率で現れた。第三世代では、高いものからは高い・低い両方が出たが、低いものからは低いものだけが出た。 また、色でも同じ法則が成り立ち、緑色が優性で、黄色が劣性であることが分かった。 メンデルの法則は、神が「それぞれの種類に従って生物を創造された」ことを認める理論である。 このように、人類に大きな恩恵をもたらした多くの重要な発見は、バイブルを神の言葉として信じた人々によってなされたのである。
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