【受け渡し方法】彦根市内のいずれか公民館等の駐車場での直接受け渡し。 【状態】特に汚れ傷はありません。40年ほどたっている割にはきれいです。 【お好きなものをチョイスしてください】ただしセット品の分割は不可。 価格は当時の定価で示していますが、まとめ買いしていただきましたら割り引きます。 1000円以上で1割引き、2000円以上で2割引き 【解説文】 銀の館上 “女傑、日野富子の意外な実像 康正元(1455)年秋、純白のうちかけに包まれて、将軍足利義政のもとに嫁いできた十六歳の花嫁は、将来政治に無関心な夫に代って幕政を切り盛りしなければならなくなるとは夢にも思っていなかった …… 争乱の時代、室町後期、将軍家の正室として、中傷の渦巻くなかで幕府を支え続けた日野富子の生涯 【定価460円】 銀の館下 変転極まりない時代が来た。 戦火、飢餓、暴動 …… 足利幕府は崩壊に向うが、将軍義政は無為の生活のなかにいる。富子はわが子の行く末を案じて画策するうち、自分の財政の才能に気づいた。 やがて、 幕府も天皇家も、武家も公家も、彼女なくして立ちゆかなくなるがそれは富子にとって果して幸福なことだったか。 解説·尾崎秀樹【定価460円】 水輪上 波濤を越え、苦難のはてに中国から渡来した戒和上鑑真の見たものは光明皇太后と結び、陰謀と術策を弄して政治権力の中枢に立ち、孝謙女帝と対抗する藤原仲麻呂。 政争うずまく天平の時代を透徹した史眼で捉え直す歴史大作。【定価340円】 水輪下 藤原仲麻呂と孝謙女帝の抗争が続くうちに女帝は病に倒れた。 その平癒に心魂かたむける道鏡、道鏡の愛に溺れる女帝が、 遂に夢破れて近江に潰滅する策士仲麻呂一族。 奈良の都の狂瀾の日々を綴る、 昭和57年度女流文学賞受賞作。【定価360円】 美貌の女帝 壬申の乱を経て、藤原京へ、さらに平城京へとめまぐるしく都が遷る 激動の時代は、また裏面で皇位をめぐって大変革が進行した歴史の重要な節目にあたる。 その矢面に立たされた氷高皇女=元正女帝がすべてを政治にささげ、わが身を 賭しても守り抜こうとしたものは何だったのか。 悲劇の女帝を描く長篇歷史小説。 解說·磯貝勝太郎【定価480円】 旅する女人 歴史の本道を歩き、古代国家完成へのドラマチックな旅を続けた持統女帝。 淡い水彩画のような筆致で旅行記「更級日記」を綴った菅原孝標の女。 そして「とはずがたり」を遺した、後深草院に愛された二条は、感傷旅行の旅に出た。 旅の姿は時代によってさまざまに違う。 が、人生そのものである。 そして今、かつて同じ道を歩いた女人たちの幻を重ね合わせ、彼女たちの足跡を追う。【定価300円】
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