河合楽器さんに問い合わせたところ、昭和24年頃に製造されたものではないかということでした。 楽器としてというよりは、アンティークなインテリアとして見ていただければと思います。 もちろん音は出ます。調律は狂っていますが、味わい深い音色です。 日本に何台あるかは分かりませんが、貴重な1台ではないかと思います。 横幅110、縦102、奥行57。大人の男性二人で充分移動できます。 埼玉県伊奈町まで引き取り可能な方。車に乗せるところまではお手伝いいたします。 以下は、河合楽器に問い合わせた際、ご担当の方からいただいた返事のメールです。 以前のお答えで、ピアノの製造時期に関しまして昭和24年頃という情報がございましたが、弊社は浜松市にございます昭和2年創業の本社工場が昭和20年の空襲により全滅いたしました。翌21年春から疎開先であった静岡県島田市に仮の工場を構え、進駐軍向けの木製家具の製造から再開し、徐々にピアノ製造を復活させまして、昭和24年秋以降は浜松の本社工場でのピアノ生産も再開できました。〇〇様のピアノが島田産であるのか浜松産であるのか、何とも申し上げられない時期ではございますが、いずれにいたしましても材料調達が非常に困難な時代、弊社初代社長河合小市が必死でピアノの生産を再開した時期の製品であることは間違いございません。そのピアノで現在も演奏してくださいますことを大変ありがたく存じます。 素晴らしい情報のご提供に心より感謝申し上げます。今後ともカワイピアノをご愛顧くださいますよう謹んでお願い申し上げます。 株式会社河合楽器製作所 ちなみにYouTubeで、「ケアマネ太郎 財布」で検索していただければ、このピアノの音を聞くことができます。私が変な曲を弾き語りしています(>_<)
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