保護犬に第２の犬生を （投稿ID : 6roxr）

犬種：アメリカンコッカースパニエル
年齢：推定７～８歳(去勢済み)
→体力が戻り、シニアではない気がするほど体力があります。自転車で散歩しても着いてくることができるので、もう少し若い気がします(それでも６歳くらい)
毛色：写真の２枚目が１番近い毛色です。白髪も少なく、綺麗な色合いです。
体重：１０.２kg



マダニやウジ虫に体を蝕まれながらも、元飼い主を探して頑張ってさ迷いながら生きてきました。

この度、私が保護したのですが、夫婦共働きであり、家を留守にすることが多く幸太郎はもう一度捨てられるのではないかという不安でいっぱいになってしまっています。現在は必ず帰ってくるということもわかり落ち着いて過ごすことができるようになりましたが、出来れば、我が家より留守の少ない温かい家庭を探してあげたいと思い募集しております。
また、我が家の先住犬の一部が、この子のことが苦手であり、吠え続けてしまうため、双方のストレスも考え、この子を里子に迎え入れてくれるかたを探しております。


躾について
おて、おかわり、ふせ、まて、サイド(サイドにつけ)、タッチ(写真一枚目)ができます。
ただ、飼い主の顔や器量を見ます。(餌があれば別)
主人の言うことは聞きませんが、私へは飼い主として認めてくれるようになりました。
トイレシートの認識はありますが、マーキングの癖があります。
うんち、おしっこは、たまにシートから少しはずれますが、目が悪いので誤差範囲内でばっちりです。


性格
大きな赤ちゃんのようで、独占欲が強いです。
ビビりなところもあり、嫌なことや後ろからの接触は怖くて噛みついてしまいます。中型犬なので本気での噛みつきは痛いですし、傷になります(私も主人も１回ずつ経験済み)
しかし、甘噛みは一切しませんし、こちらが手を口に入れようとすると口を閉じます。

こちらを見つめ、構って～と、お腹を見せてくる甘えん坊さんな子です。
重たいですが、膝にも乗って撫でてーと甘えます。
ごはんの待ての時は、まだ？まだ？とつぶらな瞳でこちらを見てきて、可愛いです。
枕やペット用ベットが好きで、小さいクッションに大きな体を縮めて眠ったりしています。大きいベット購入予定ですが、この姿もかわいくて仕方ないです。
こちらさえ、この子へしっかり配慮し工夫すれば、それに応えてくれ面白いこともしてくれたりする、とても良い子です。
表情もとても豊かで愛らしい子です。

理由がわからない時や遅いタイミングで怒られると唸り噛みつこうとして反抗的になりますが、声のトーンを下げハウス(サークルケージ)と言い、戻すと落ち着いて反省できます。

私の気持ちが落ち着かない時に、ぎゅっと抱き締めていると、大人しく抱き締められていてくれます。
心配そうにこちらを見てくることもあり、シニア期に突入しているだけあってか大人の余裕があります。



遊びについて
基本お散歩大好きです。電柱目掛けて走っていこうとしますが「サイド！」の声かけではっ！と我にかえります笑
ボール遊びは大好きです。
ちょうだいと言わずとも、両手を差し出すとそこに拾ってきたボールをポトッと落としてくれます。私もキャッチできると心なしかどや顔をしている気がします。
走ることも階段を上ることも筋力が戻ってきたため、大好きになりましたが、私の体力が続かず…呼び戻しにて勝手に行って帰ってきてもらったりしています。
ボールも長距離ではなく、廊下で投げています。


犬との相性
小型犬、中型犬問わず友好的ですが、しつこいです。また、マウンティングしようとしますが、されそうになると牙を剥きます。
未避妊のメスには特に反応して、乗りに行こうとします。
うちの気の強いお嬢様(黒プー)には、敵わないと思ったのか優しいです。
●我が家のシーズーとの相性は最悪で、シーズーが吠え続けてしまいます●


健康状態

目→ドライアイのため、角膜が濁っており少し見えにくくなっています。かかりつけ医より眼軟膏をもらっていて、治療中です。
しかし、色素沈着も酷くどこまで治るかは、わかりません。

耳→外耳炎がひどく、炎症を起こした皮膚にうじがわいていました。耳の専門医に見せましたが、現在はかかりつけ医のもとで治療中です。(うじは死滅しました)
耳は少し聞こえにくく、ドアの開閉のような小さい音は聞こえないようです。

※アメリカンコッカースパニエルは耳や目の病気にかかりやすく、今後も定期的な受診が必要となります。


ノミ・マダニ・フィラリア
→レボリューション、ネクストガード投与しており、保護当初からノミはいませんでしたが、マダニは撲滅済み。
フィラリアは疑陽性のため、定期的な処方が必要となります。

目や耳が悪い分、鼻がききますし、目は治りつつあるため、楽しいときはキラキラ輝いています。



こちらの希望
・小さいお子さまが居ない家庭(噛みつきの危険があるため)
・出来れば留守の少ない家庭
・多頭飼いの方も可能ですが応相談
(この子は友好的ですが、飼い主を独占したい子です。同じタイプの先住犬は合わない可能性があります)
・完全室内飼い(室内フリー・サークルケージ問わず)、迷子札の装着、犬鑑札の登録を約束できる家庭
・高齢家庭大歓迎です。孫のように可愛がってあげてください。
・最低１年間は年に２～３度、メールやお手紙でご連絡がとれる方


絶対条件
→この子を全力で愛してくれる方。


☆すぐの引き渡しではなく、3か月は我が家で過ごす義務があります(拾得物となるため所有権が移るのは約3か月後)。


飼育用品について
ケージやトイレは新しい飼い主の方がご準備ください。
散歩用の胴輪、常に着用している首輪、リード、餌皿、耳のケア用品、ケア時に使用している口輪(動物病院でも着用)はこちらで使っていたものをお渡しします。