初見の問題の場合は、既にインプットしてある知識で関連しそうな情報を、片っ端からアウトプットして試してみる事になります。その過程で「ヒラメキ」を感じたと思うかもしれません。しかし真実は、解く為に必要な知識の全てを最初から知っていた、というだけの事です。 同じ問題を解いても、この「ヒラメキ」を何度も感じられるはずはありません。多くの問題を解けば少しはマシでしょうが、あまりにも効率が悪すぎます。そもそも、「ヒラメキ」に頼る事は不要と考えています。 青チャートなどの問題を解く前の「指針」の熟読が効果的です。この指針は、初見の問題をどこから解きほぐして解法の手がかりを探すためのものですので、「ヒラメキ」みたいなものが勝手にやって来ます。 物理や化学のの場合も、考え方は同じです。法則や原理は、数学の定理に比較して数が少ないのが特徴なので、解き方が複数あることは稀です。問題を解くために使いそうな法則は、せいぜい二つか三つしかなく、その中から必要な法則を選び出すことが、初見の問題を解くために必要になります。頭の中に蓄えた法則をアウトプットするためきっかけは、多ければ多いほど有利になります。約40ほど準備している物理や化学の実験の実演は、その思い出す際のきっかけになります。 高校生向けの教材は、シグマベストの理解しやすい物理、理解しやすい化学、必要に応じて第一学習社のセミナー、共通テスト向けには河合塾のらくらくマスターを使います。 英語の場合も同様です。東進のハイパー英語教室中学英語長文1と2、大学入試英語長文ハイパートレーニングの超基礎編、標準編、難関編を、スラッシュリーディングの手法を使いながら音読をしていただいています。知らない単語があっても数回音読していただき、生徒さまの発音をチェックするとともに、その英語長文に自然な形で興味を持っていただきます。すると単体で丸暗記しても実際には使えない英文法や英単熟語が、勝手に頭の中で連携して行きます。リスニング対策としては、試験で聞くはずの音を予想することに付きますが、こちらも含めて全てを同時に学習できてしまいます。 自学自習が可能な教材を使用しており、生徒さまの自習や復習で疑問が生じた場合は、ラインなどによるご質問にほぼリアルタイム、遅くとも翌日までに回答しています。 保護者さまとのコミュニケーション維持に向けて、毎回の指導でも保護者さまとの会話を重視しており、無料体験授業でも保護者さまにもご同席いただいています。 現在空いている時間帯は、16時以降の夕刻の場合は水曜と木曜と日曜です。 個別指導塾の理系講師の経験と家庭教師の経験がそれぞれ8年、合計で12年になりました。都立西高から東京大学工学部を卒業した男性で、あと5年ほどは家庭教師を続ける予定です。 月謝制ではなく、90分~120分で3000~8000円の回数制です。 ご質問などがある場合は、ジモティーの問い合わせ機能からお気軽にどうぞ。
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