我、伝説となる。 (投稿ID : n93gi)

更新2021年3月21日 21:30
作成2021年2月25日 00:37
我、伝説となる。の画像

SuGaちゃん日記♪2021年2月22日

コンビニ前にしゃがんで、から揚げ棒をつまみながら新聞を眺める私に、太陽の恵みはサンサンと体中に降り注ぐ月曜日の昼下がり。気温はすでに20度を超えている。「これじゃあ桜咲いちゃうなあ」あくびまじりにつぶやく。
仕事が途切れて2週間くらいたつだろうか。そろそろ暇だなあなんて思いはじめていた所だった。なんとなく視界には、自転車の脇にウバックをおいて一服しているおっさんが目に入っていた。
「これだっ!」ピンっときた。そして妄想が始まる。3人のウーバー配達人が休憩している目の前を自転車にまたがった私が颯爽と駆け抜ける。彼らの一人が叫ぶ「奴が来たっ!ああこれで桜区のランチは根こそぎもっていかれる……」彼の表情に悲壮感が広がる。そう、私は伝説になるのだっ! ウーバーイーツの星となる!!
早速家に帰って自転車をひっぱりだした。まずは試し乗りだ!なにしろ3年は乗っていない。
軽く自転車にまたごうとするもおもうように足があがらない。「あれっ?」今度は「えいやっ」と勢いよく右足を振り上げる。ブレーキを握っていない自転車はその勢いで前に進みだす。左の軸足は、進む自転車をケンケンをしながら追いかけ、中途半端にぶち上げた右足は軸足について行くべくひらひらと平泳ぎのようにエアーキック、その反動で自転車はさらに加速する。「あーらよっとっとっとっとォ」歌舞伎役者のように片足ケンケン前進を披露するも通りの角で立ち話をしているおばさんは、2人そろって怪訝そうに事の成り行きを冷たい視線で見つめている。「まずいぞ!」私は片方のブレーキを握り込んだ。前輪はロックがかかり後輪がカチ上がってジャックナイフ。そして左ふくらはぎはツッた。奇跡的に転倒を免れ事なきをえた私は、ふくらはぎの回復を待って仕切り直し。ようやく自転車にまたぎ、そしてこぎ出すことができた。「どんまいオレ。」気持ちを切り替えペダルを踏み込む足に力が入る。「よーし!しょっぱなから飛ばしてくゼっ!」10分後膝痛の為リタイア。私の伝説は始まる前に終わった。
夢、幻のごとし。

ジャンル -
直接/仲介 直接
地域
さいたま市 - 中央区 - 大戸
JR埼京線 - 南与野駅
活動場所 -

お問い合わせの受付は
終了いたしました。

注意事項

ジモティーからの注意事項

トラブルの際は 警察等の捜査依頼に積極的に協力しております。
ご相談は こちら

詐欺やトラブルにご注意ください

投稿者 SuGa(すが)
男性
投稿: 44
身分証
電話番号
法人書類
認証とは
はじめまして♪生活シーンでのオンとオフをサポートするハイブリッドな便利屋で...
評価

コメント

0件
良識のあるコメントを心がけご利用ください。
不適切な表現や、不快な言葉遣いなどは 利用制限アカウント停止 の対応を取らせていただいております。
この投稿にはまだコメントはありません。
コメントをしてみましょう。
コメント内容をご確認ください

コメントは公開されます。

短いコメントはご覧になった他のユーザー様が不快に感じることがあります。

内容を修正

チャットのメンバー募集の関連記事

我、伝説となる。 埼玉 メンバー募集 を見ている人は、こちらの記事も見ています。

SuGa(すが)さんのその他の投稿記事

関連の掲示板

ご利用ガイド
新着投稿の通知をメールで受け取る

登録した条件で投稿があった場合、メールでお知らせします。

キーワード
+ さらに詳しい条件を登録
カテゴリ
エリア
オンライン決済
配送可能
ー 閉じる
メールアドレス

利用規約 をご確認の上、登録をお願いします。