チャールズ・テイラーの『宇宙的結合』を一緒に読んでくださる方を募集いたします。8月頃からの開始を予定しています(誰も集まらなかった場合、ひとりで読み進めます)。 本書は、テイラーがロマン主義的な言語論に基づいて描き出した詩論であり、彼が2016年に刊行した『言語動物』の姉妹編として位置づけられています。テイラーは、ヘルダーリンやノヴァーリス、シェリー、キーツ、ホプキンス、リルケ、ボードレール、マラルメ、エリオット、ミウォシュなどの詩人を取りあげながら、言語の表現−構成的な力に基づく全体と個との接触について探求しています。詩や芸術、音楽に直接的な興味をおもちの方だけでなく、ひろくことばに関心のある方であれば、誰でも楽しめる内容になっています。 かなり大部の著作ですので、すべて読み切るというよりは、要約的な内容の把握と各論の読解のような形で、ゆるやかに進行していきたいと思います。よろしくお願いします。*本書は洋書(英語)であるということと、それなりに高額(紙:7000円・Kindle:6000円)であるということから、無理に購入しなくて構いません(こちらで用意いたします)。 https://www.amazon.co.jp/Cosmic-Connections-Poetry-Age-Disenchantment/dp/0674296087
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