【糸満市認知症が心配な家族の個別相談会】●デイサービスしんか●元気がない、転倒しやすくなった、食事量が減った、同じ話を繰り返す、落ち着きがない、睡眠障害など、高齢者の認知症で困っていることの相談を受け付け、解決に繋がるアドバイスをする。(要予約)<ここからは、過去の相談者の例を紹介します>先日、「糸満市認知症が心配な家族の個別相談会」をデイサービスが休みの土曜日に行った。初めての試みであったが複数の相談があった。家族の悩みはそれぞれだ。一つ目の相談は、高齢の親を介護しているが、最近は手伝っても立ち上がることがわからなくなり介助が大変になっているとのことでした。認知症が進行すると、言葉で伝えても理解できないことがあります。話せば話すほど、頭の中は混乱してその場をとりつくろうような「そうだね」と発言することで済まそうとします。ここで、ポイントは「言葉で強く伝えても理解することが難しい」と考えてください。解決策として「白の画用紙に文字を大きく書いてみることはどうですか?」と伝えました。もし、文字の認識ができるなら「立ち上がってください」「座りましょう」など、見せてあげると、解決することがあります。後日、ご家族様より連絡があり、「毎回ではないけれど、効果がありました。ありがとうございます。」との嬉しい声をいただきました。現在はコロナ禍で自宅で介護を行う方が増えていると聞きます。視点を変えてみることで、相手に伝わりやすくなる。チャレンジしてみてください。
お問い合わせの受付は 終了いたしました。
登録した条件で投稿があった場合、メールでお知らせします。
利用規約 をご確認の上、登録をお願いします。