ピピ(仮名スワヒリ語で天使の意味)の里親募集始めます。
弘前市
◆募集に至ったやむをえない事情
10・30に、自宅の車庫に3年住んでいる野良猫が、4匹の子猫を出産しました。1か月間、授乳期は車庫からいなくなっていたのですが、大雪の降った11・30に4匹を連れて車庫に戻ってきました。母猫がみんな屋根裏に運ぶだろうと、触らないほうがいいと思い放置して外出しました。昼に戻ったら、2匹はすでに死んでいました。1匹、風をよけた場所にいて、かろうじて生きていたのがピピです。
残り1匹は母猫が屋根裏の暖かい場所に運んでいました。助からない子猫は、母猫が放置してしまうのはよくあることです。朝のうちに保護してあげられなかったのが悔やまれます。
1か月くらいの子猫ならば、300~400gあるのですが、ピピは240gと極小でした。その後飼育を続け、現在800gまで成長しています。
里親に出そうと思ったのは、余命1年と宣告された14歳のうちの老犬のためです。興奮させてはいけないのに、ピピは遊びたい盛りで、からんでくるピピに吠えた後、咳き込む老犬をみていると、寿命を縮めてしまうのではと心配です。どなたか、心からピピを愛していただける方に、家族になっていただきたいです。
◆性格や特徴
ダヤンにそっくりな、こぶりの元気な子猫です。性別は雄です。母猫は、シャムネコに似た姿をしていますが、父猫はおそらく近所の真っ黒な長毛種の猫です。ピピは両方の良さを引きつき、メインクーンとアメリカンショートヘアーの混じったような感じの白黒縞です。
遊びが大好きで、おもちゃで遊んでは電池が切れ、足元やひざの上でよくねています。離乳食を卒業し、今週からカリカリを食べています。トイレも上手にできます。お水も給水器から上手に飲みます。飼いやすい子であると思います。
◆健康状態
大変良好
◆ワクチン接種、去勢手術の有無
未接種・未去勢
◆御礼
本日、譲渡契約が成立し、ピピは里子に出ました。
今回たくさんの方々から里親へと申込みいただき、本当にありがとうございました。
どなたも真剣にピピのことを考えてくださり感謝に堪えません。
多くの方に臨まれ、ピピは本当に幸せ者です。
心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
12/29