ご閲覧ありがとうございます本投稿では、分解洗浄は意味があるのかどうかも含め、洗浄の意味について、私の拙い現場経験を交えながら、ご説明させていただければと思いますどうぞ、よろしくお願いいたします洗浄は機械的には4つの意味があります1.冷凍サイクル適正化2.ドレンの詰まり解消、予防3.殺菌・衛生管理4.不具合箇所の早期発見・予防整備1.冷凍サイクル適正化 熱交の詰まりは機械の持っている冷凍能力をロスするだけでなく、ドレンパンや本体を著しく結露させる原因となり、本体周辺のカビを誘発させます また、外機が鉱物油や埃で目詰まりして室外機保護停止するような場合も、洗浄が必要です2.ドレンの詰まり解消、予防 勾配不良、防虫ドレンのつまり、ポンプアップユニットのつまり、フロートの固着、原因は様々ですが、ドレンの機能維持は洗浄の領域となります 勾配不良により漏水が頻発する場合は、穴の開け直し、ドレンアップキットの導入をご提案させていただきます オーバーフローの類似症状に断熱不良による結露の滴下がありますが、これは保温工事での対応となります 焼肉屋さん、中華料理屋さん等でドレンパンに設置するタイプの「スライム抑制剤」をやむを得ず使用することがあります、これは主成分を水酸化ナトリウムとしており、熱交換器のアルミや、ポンプガスケットのゴムを腐食します ただ、低予算の応急処置としては有効なので、ポンプやホース周辺に少量、設置して様子を見ることはあります3.殺菌・衛生管理 ご家庭、オフィスでは、室内機から黒い塊が飛んできたり、匂いがひどくなりましたら、良い頃合いです、綺麗だったり更新検討中であれば洗う必要はありません 工場の鉱物油、厨房の油脂は、樹脂を腐食させ、空調機器の寿命を著しく低下させます、外調機の導入は高コストですので、週1のフィルター清掃、年2回の分解洗浄をお勧めしております また、更新ご検討中であれば、空調吸気にコンプレッサー・フライヤーの油分を混入させないような配置、ダクト使用をお勧めしております 4.不具合箇所の早期発見・予防整備 稼働時間が長いほど、小さな電動機から寿命を迎え、蒸発器吊り金具は腐食して錆び切れていきます 断熱不良による内装へのカビの浸潤などは、早期発見により被害が少なくなります 最後に洗浄は、従業員さんのため、利用者さんのため、患者さんのため、ご家族のため等、だれかのために、ご決断されるものと思います機械の能力を引き出し、快適に長く使えるようにすることで、その思いに少しでも応えることができましたら、幸いです自分自身、空調に関しては総合的な対応力はまだまだと日々痛感しております洗浄・メンテナンスにつきましては、自分としても全力で向き合っていきたいと考えております皆様の、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします
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