保存版‼️いい色をだす墨のすり方(後編)いい色をだす墨のすり方(前編)では、すり方の全体的な説明を掲載しました。ご覧になってない方はこちらからどうぞ。保存版‼️ いい色を出す墨のすり方 (前編)| https://ameblo.jp/suiun-syodou-kyoushitu/entry-12448822931.html今回もよくご質問のある、「墨の動かし方」「墨の持ち方」について、掲載します。私の経験上、「墨の動かし方」は、A:「の」を描くようにした方がいいいろが出ると思います。私にとっては、単純に「の」方がすりやすいということもありますが、早くすれる気がします。A・Bどちらでもかまわないですが、均等に力を入れ、丁寧にすることが大切だと思います。是非、一度、A・Bともにお試しあれ。次に「持ち方」ですが、これは墨と硯の接触面の問題です。下記のとおり2とおりあります。私の経験上、仮名用の墨など小さめの墨は「A:墨を真っすぐ立てる持ち方 」でゆっくり丁寧ににすった方がいいと思います。漢字用の墨を沢山すりたい場合は、接触面が大きくなる「B:墨を斜めにする持ち方」が良いと思います。墨の動かし方墨を磨る方法としては、大きく分けて2種類あります。A:「の」を描くように円を描くような感じで磨る方法円を描くように磨るこの方法は、自然に力が抜けるといわれる反面、硯に墨カスが溜まりやすいと言われます。B:「N」を描くように直線的な感じで磨る方法直線的に磨る方法は、力が入りやすくなる反面、硯に墨のカスが溜まりにくいと言われています。 墨の持ち方墨を硯にあてる角度はどの角度が良いのか、実際のところはどうなのか疑問に持つ方もおられるのではないでしょうか。墨の持ち方も大きく分けて2種類あります。硯との接地角度が垂直の場合と斜めの場合です。時間がないから早く墨を磨りたいという場合には、墨と硯との接地面積を広くすることが重要になってきます。 磨り口が大きくなれば、結果早く磨れることに繋がるのです。A:墨を真っすぐ立てる持ち方 墨を硯面に対して垂直に接地させて立て、磨り口を平にする方法です。磨り口の大きさはずっと同じままですが、磨り始めの硯との接地面積はBと比べて大きいです。〈磨り口を平らにする〉B:墨を斜めにする持ち方 墨を硯面に対して斜めに接地させる持ち方です。表裏を交互に磨ることにより、磨り口をV字型にする方法と片側だけを磨り磨り口を鋭角にする方法があります。 磨り始めの硯との接地面積は小さいですが、磨ることで徐々に広がっていき鋭角になると最も面積は大きくなります。墨の持ち方によって墨色が変わるということはほとんど考えられませんが、ご自身が磨りやすい方法を選んで、上手に磨ることが大切です。 (書遊オンライン より) http://syoyu-e.com/article/column/tools_how/sumi-surikata#i-3最後までお読みいただきまありがとうございました。気に入っていただいたら、「フォロー」「いいね」をお願いします🙇≪3 4月 無料体験スクール 日程≫3/28(木)4/4・11・25(木)13:00~20:00「場所」箕面駅徒歩1分 みのおサンプラザ1号館打ち合わせブース2まずは、お気軽にお電話ください。080-5715-2547大好評「春の2大キャンペーン」実施中有効期間は3月末まで、お急ぎください。 ①「line@友だち限定」 2019年春「スタート応援 ご入会金半額 キャンペーン」②「LINE@経由入会」 筆(大小各1本)プレゼントキャンペーンLINE@の「友だち追加」を是非お願いします。 https://line.me/R/ti/p/%40xqq9931u
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