コンピテンシーをべースとした評価制度の設計方法を中心に、バランススコアカードによる業績評価、べースサラリーの設計方法等、米国の人事賃金制度について解説したものです。最近、人事賃金制度の「米国化」を推し進めようとする企業が日本にも増えてきています。しかし、米国型の人事賃金制度をどのように導入し、どう実践すればよいかについて明解に述べたものはこれまでありませんでした。本書ではこれに挑戦しています。特に、コンピテンシーは現在、米国のみでなく日本でも大いに注目されはじめています。日本では、従来の能力主義で果たせなかった「成果に結びつく能力を評価する」という期待をこのコンピテンシーに寄せています。本書をお読みいただき、実際に現場で活用できそうな部分から導入を図っていただければ筆者にとって大きな喜びです。
コンピテンシー戦略の導入と実践―会社を強くする人... 沖縄 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。