御冠船料理は中国皇帝が琉球国王に遣わした冊封使を歓待するために用意された宮廷料理。 上海出身で中国琉球交流史のキーパーソンで徐葆光を研究する鄔揚華(う・やんふぁ)さんが10年の歳月を掛けて再現に取り組んだ御冠船料理研究の集大成。再現の元となった献立に関する貴重な資料の影印版も初公開。料理が生み出された歴史的背景にも迫った労作です。 再現作業は中国と沖縄の一流料理人の協力を得て、上海、那覇・識名園などで行われ、実際に多くの人たちが食しました。料理は主菜20品含め全49品あり、そのすべてを写真とレシピで紹介しています。同書は現在、書店では購入できません。
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