日本でいちばん売れているシトロエン車はこの「C4ピカソ」だと聞かされて、一瞬驚いたが、冷静に考えれば妥当な結果かもしれない。ルノーのベストセラーは「カングー」だし「プジョー307」は約4割がSWだったから。 日本人のミニバン好きが反映された結果ともいえるけれど、フランスのメーカーは「2CV」や「キャトル」の時代からユーティリティ系を得意としていることが、ユーザーにも伝わっているんじゃないだろうか。シトロエンにおいてその歴史を紐解くと、戦前から存在した「ファミリアール」と呼ばれる車種に行き着く。セダンのキャビンを前後に伸ばして3列シートとしたもので、ミニバンとワゴンの中間といえるモデル。このように昔から多座席車の経験があったのは事実だ。C4ピカソは車名のとおり「C4」をベースとしながらも、前席頭上まで伸びる巨大なウインドスクリーン、名車「DS」を思わせる、ステアリングコラムから斜めに生えたシフトレバー、荷重変化に対応するリアエアサスペンションなど、独自のデザインやメカニズムをいくつも採り入れている。独特なハンドル、真ん中は動かない。 おかげで7人全員が楽しく快適にドライブできる空間を作り出すことに成功した。シトロエンの独創性だけではなく、戦前から続く多座席車作りの経験が生かされた結果といえるだろう。 グレードは『 1.6Tエクスクルーシブ 』となります。搭載されるエンジンは1.6L ダイレクトインジェクション・ツインスクロールターボ付 DOHC16Vで6速エレクトロニックギアボックスシステムとの組み合わせとなります。 全幅1.83mのワイドで、ガラスエリアが頭上にまで広がるスーパーパノラミックフロントウインドウを採用、「視界と空間の開放感」から発想した独自の「VISIOSPACE(ビジオスペース)」コンセプトによる、圧倒的に広いガラスエリアやクラス最大級のインテリアとラゲッジスペースを特徴となっております。ラゲッジルームフロアボード(2、3列目を倒しラゲッジルームをフラットにした際、フロアの凹みをカバーするボード)を装備しており大きな荷物も積み込み可能です。 ボディカラーはブルーキャノスMe、インテリアはアイボリーのファブリックシートとなります。 エンジンオイル エレメントは年2回、プラグ コイル は2回。ファンベルト プーリー チェーンテンショナーは交換。エアコンコンプレッサー、燃料ポンプ、エアサスの風船左右、ショック、アウトリガー、エンジンの振動を抑えるゴム、オイル、ターボ、の中のパッキン類、ウォーターポンプ フロントガラス 全て新品に交換 整備費だけで、100です。
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