江戸時代後期 当時一大ブームだったお伊勢さん参りの実際に江戸時代に使われてた道中地図を家に飾ってあるものを複製して50%位まで縮小したものです 額縁のサイズ 縦→24センチ 横→32.5センチ 近畿地図範囲の江戸時代後期の地図になっており、今の時代でも通じるお寺の名前を中心とした宿場町や村の名前が表記されていて関西地域にお住みの方にとっては見ていて面白さがあります 写真 ①全体図 ②藤井寺、堺(さかい)、天王寺、大阪城下が表示され、その向こうの大阪湾の海岸線は明治初期にかけての大阪湾が埋め立てられる前の海岸線になっているのが分かります ③◯の名所で奈良(なら)、桜井(さくら井)、その右の方の名所の◯は昔の文字で「はせ」。長谷寺であると考えられ、その右の方に昔の文字で「はいばら」現在の榛原が確認出来ます ④現在の神戸地方、尼崎が平仮名であるのが分かります。その左にお城の表示がありますが、もう一つ1番左にお城の絵と共に「ひめじ」(姫路城)の文字があるのでそちらが姫路城。右側の西宮辺りのお城はちょっと分かりません^_^; ⑤東大阪の辺りで峠越えの道に暗峠(くらがりとうげ)と現在も残っている峠越え街道があります。もう一つの峠越えの街道「竹内街道」も記載されており、当時、川沿いに街道は無く、峠越えの街道と川は舟で移動していた事が分かります。 ⑥13枚目の写真は吉野の辺り。吉野川と吉野の山が描かれていますが「天の川」とあるのは今の天川の事ではないでしょうか?だとすれば天川地域の地元には今も天の川という呼び方が残っているかもしれません。 種別···生活雑貨 江戸時代 徳川家康 SHOGun 人気ワード···アンティーク 人気ワード···アンティーク,ヴィンテージ 人気ワード···古道具,アンティーク,ヴィンテージ
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