ずっと「トラックボールってよさそうだな」と思いつつ、高機能高価格マウスを使い続けていました。 今回右手手首を怪我して、長時間マウス操作をしていると辛い状態になってしまったため、思い切って本製品を購入。 新品使い始め30分は、ボールの動きが渋かったです。ボールのコーティングの問題なのか、受けのアタリが出ていない為なのか。 でも使っている内にボールはスムーズに転がるようになりました。 初めはカーソルの動かし方や、親指でのクリック操作などに戸惑うシーンも多かったですが、カーソル操作も速度や加速の調整を行いつつ1日使ってみたところ、マウスと遜色ないくらい狙った場所に素早くカーソルが行くようになりました。親指でのクリック操作も直ぐ慣れました。 最初はスクロールホイールが無いことに不便さを感じましたが、これもLogicoolのSetPointや、フリーソフトのスクロールツールを使うことで解決出来ました。ボタン操作と併用には成る物の、慣れてしまえば縦横自由にスクロール出来るので、操作性はホイールが2つ付いているような高級マウスに匹敵すると個人的に思います。 ただこのSetPointというマウスユーティリティには、もう少し工夫をして欲しいですね。 SetPointのユニバーサルスクロール機能は、ほぼすべてのアプリで縦横のスクロールが実現できる非常に優れた機能ですが、利用するためには1つのキーを専有してしまいます。 キーが多くない本製品では、ちょっと辛い所。できればNadesathやWheelBallのように、キーを押しながらドラッグした時だけ発動するようにして、他のキー割り当てと併用させて欲しいです。 また、ハードとして本製品が有しているボタンは、左大ボタン(ボタン1)・右大ボタン(ボタン2)・左小ボタン(ボタン4)・右小ボタン(ボタン5)と成っていて、中央ボタンに相当するボタン3がありません。それ自体はキー配置や用途の優先順から考えると妥当とも思えますが、ボタン数が限られた中でも私はWebブラウザの「新しいタブで開く」に中央ボタンを使いたかったので、左右同時クリックに割り当て出来たりすると良かったです。 別のボタンに中央ボタンを割り当てることも考えましたが、別の利便性を損なうので諦めて、今はCtrl+左クリックで代用しています。 一日中使った時の手首の負担は、マウスに比べて激減です。怪我をする前から長時間マウスを使っていると、右手の手首外側(テーブルに接している部分)あたりが痺れてくる事がありましたが、本製品では殆どそれを感じません。手のひらと手首を乗せっぱなしに出来るので、上手く加重が分散しているんだと思います。指先だけでカーソル操作が出来ているお陰かと。 ボールは親指で操作するタイプよりも、人差し指と中指で操作するタイプの方が自分にはあっているようです。細かな操作も精度良くできる上に、大きくカーソル移動させるときの「グルン」と弾くように回す操作も、ボールが大きい本タイプの方が良く、トラックボールの良さを行かせると思います。それもなるべく玉が大きい物が良さそうです。 ロジクールからも昔はもっとボールが大きいモデルが出ていたと思うので、それが本当は良かったんじゃないかとも思います。とはいえ、それらの大玉製品に比べて圧倒的に本製品の操作性は大きく劣るわけでもなく、コストパフォーマンスとしては素晴らしいと思います。 ボール操作で一つだけ気になったのは、上方向にカーソルを大きく動かしたくてボールを指で弾くような操作をすると、ボールが「カタン」と浮いて上手く慣性力を出せないことがあります。支持球の配置が、少し後ろよりなせいでしょうか。
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