「俺の名前を知ってるかいーまたの名を人斬り林蔵一」。流用から帰った老いたやくざ者に、最後の見せ場が訪れるー。任侠(にんきょう)劇「赤尾の林蔵」が、2月22日午後0時半から、松阪市本町の市産業振興センターで上演される。演じるのは、松阪市鎌田町に拠点を置く大衆演劇の花柳劇団だ。物語は、流刑を終えて戻った赤尾の林蔵が、没落した一家の抗争に巻き込まれていく人情劇。かつては親分として名をはせた林蔵だが、16年後に帰ってみると、縄張りを守る子分はたった一人。生まれたばかりだった娘は母を亡くし、他所へ預けられていた。娘との再会を願う林蔵だったが、悲しい運命が待っている。主演は座長の花柳願竜これまで長女で若座長の花柳竜乃さん (31) が主役を務めることが多かったが、今回は笑いや恋愛劇とは異なる、熟練の立ち回りと人情表現を見せる。願竜さんは「『国定志治』や『清水の次郎長』と同じ、昔ながらの任侠もの。松阪から伊勢にかけてのお客さんは芝居に厳しいので、真剣に心に溶け込む芝居を届けたい」と語る。細やかなしぐさや息遣いで、義理人情とやくざの未路を描く。舞台は1部の芝居と2部の歌謡ショーの2部構成。出演は願竜さんのほか、長女の竜乃さん、妻の花柳さつきさん(59) 、次女で花形の香賀峰子さん(29)座員の若頭あつしさん(31) 特別ゲストも予定している。さつきさんは「義理人情が薄れてきた今だからこそ、時代劇で伝えたいものがある」チケットはS席4500円、A席3500円(前売)。問い合わせは若頭あつし080-1306-7486またはLINEまでお願い致します。
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