テーマ: アジャ・リンポチェの系譜について アジャ・リンポチェ(Arjia Rinpoche):プロフィール チベット仏教ゲルク派の高僧、中国宗教委員会の元副委員長アジャ・リンポチェは中国青海省(フフノール)のモンゴル人遊牧民家庭に生まれ、2歳の時にチベット仏教ゲルク派の創始者ツォンカパ大師の父であるアジャ・リンポチェ8世の転生活仏として認定されました。幼いときからチベット六大僧院のひとつであり、仏教大学でもあるクンブム・チャンパーリン寺(塔爾寺)の僧院長として育てられ(一時は3600名もの僧が修行していた)、ダライ・ラマ14世やパンチェン・ラマ10世などから直接仏教の教えや儀式を授かりました。中国の文化大革命以降も普通教育を受けながら仏教の経典研究や寺の改革に積極的に取り組み、赤十字の医療支援や学校建設支援などを行いました。多数の語学能力や仏教建築芸術の才能が豊かで仏教のみならず幅広い活動の指導者として人びとから尊敬されています。 しかし、1998年に亡命し、アメリカを拠点で『慈悲の心』を広めるための活動をするなか、2010年にその激動の半生を巧みな筆致で綴った自叙伝『Surviving the Dragon』を発刊、アメリカ、イギリス、日本、韓国や台湾などの大学で講義や講演会などの活動をしています。 今はアメリカに住みカルフォルニア州ミル・バレーに慈悲と智慧のチベットセンター(Tibetan Center for Compassion and Wisdom、TCCW)を創設し、またインディアナ州ブルーミントンにチベット・モンゴル仏教文化センター(Tibetan Mongolian Buddhist Cultural Center、TMBCC)のセンター長として世界中に仏教の教えを広める活動やキリスト教など宗教の枠をこえた平和活動を行っています。
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