第158回読書会は10月12日(土)に実施し、京都でルナール『にんじん』を読みましょう。※この活動とArts&Booksの詳細は http://artsbooks.jp/でも確認いただけます。Arts&Booksは年に数回、関西でも活動しています。東京での活動にはなかなか参加できない関西在住などのみなさんもぜひ。初参加のかたや今回だけ参加のかた、読書会初心者のかたも歓迎します。【 日にち 】 10月12日(土)【 集 合 】 15:00に京都タワーの地上スタバ脇の入口付近【 流 れ 】 集合 → 読書会(18:30まで)→ 歓談(自由参加)→ 解散【 費 用 】 読書会~1,000円程度(会場費用等の実費)【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは10名程度まで)【テキスト】 ジュール・ルナール『にんじん』(光文社古典新訳文庫ほか)※ テキストはあらかじめ読んできてください。※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。◆ 今回のテキストは、ルナール『にんじん』(1894年、実質200頁程度)。あっさりした短文で自然のエッセンスを巧みにすくいあげることで知られる、19世紀末フランスの作家ジュール・ルナールの代表的な連作短編。にんじんと呼ばれる少年の成長を断片的なスケッチを重ねて描きだします。牧歌的な児童文学かと思いきや、意外に大人向けの優れた文学作品です。岸田国士の翻訳(岩波文庫等)が有名ですが、バタイユやジュネ、コクトーも訳している中条省平の翻訳(光文社古典新訳文庫)が新しくてオススメです。◆ なお、この前の第157回読書会は9月29日(日)に池袋で町田康『告白』を予定。この次の第159回読書会は11月10日(日)に池袋でシェイクスピア『ロミオとジュリエット』を予定。『にんじん』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介より)。赤茶けた髪とそばかすだらけの肌で「にんじん」と呼ばれる少年は、母親や兄姉から心ない仕打ちを受けている。それにもめげず、自分と向き合ったりユーモアを発揮したりしながら日々をやり過ごすうち、少年は成長していく。著者が自身の少年時代を冷徹に見つめて綴った自伝的小説。参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。第158回はできるだけ9月30日までに、第159回以降はそれぞれ詳細掲示後にお願いします。※ 各回の参加者の増加に伴うお願い● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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