小口部分に日焼けがあります。(写真③) カバーの角に擦れがあります。(写真④) 50年以上前の発刊です。全体的にくすみがあります。(写真⑤) 『貧しき人びと』 ドストエフスキー:著 木村 浩:訳 新潮文庫 昭和47年 8刷 縦:15cm 横:10.5cm 厚さ:1cm フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 『貧しき人びと』はフョードル・ドストエフスキーの往復書簡形式の中編小説で、1846年に出版された。 初老の小役人マカール・ジェーヴシキンと少女ワーレンカとの間で凡そ半年に渡って交わされる往復書簡。お互いに身の回りで起きた出来事を報告したり、その時の心境を綴っている。その話の内容とは、ワーレンカの父親が事業に失敗して不機嫌となり、その後病気になってそのまま死んでしまった事、それだけでなく債権者が押し掛けて家や土地も家具も全て持って行ってしまった事や、彼女がポクロフスキーという元大学生と交流し、亡くなるまで世話をしたといった話が書かれてある。更にはゴルシーコフ家の赤ん坊が死亡して可哀想だとか、マルコフに関して二人が意見を対立させたり、マカールの友人のゴルシーコフが業務上横領の嫌疑が掛けられて懲戒免職となるが、裁判で無罪放免となるといった話も書かれている。何度も繰り返される手紙のやり取りの中でマカールはワーレンカに愛情を伝え続けるが、結局ワーレンカはジェーヴシキンと別れてブイコフのもとに行ってしまうのだった。 ※複数の購入を検討いただける場合、配送料が変わる可能性がございます。お気軽にお問い合わせください。
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