『「私」という男の生涯』（石原慎太郎）（投稿ID : wzur3）

石原慎太郎　・・・ 戦争体験、父・弟裕次郎、学生結婚、海、 ヨット、太陽の季節、文学、 息子4人、 女性関係、事業、国会議員、都知事 さまざまな経験を通し、 日本の伝統文化から世界の芸術を理解。 そして我が国の国益視点から活動してきた。 反日国家に臆せず発言・行動し、 米国にも　へつらうことなくモノ申す。 気骨あり 知恵も 人間味もある 日本男児だ。 都知事時代には、 東日本大震災時の危機対応で、 都が瓦礫処分地として手を挙げる。 特別な放水車部隊を派遣し、 命かけて協力した隊員に、涙して感謝。 同じ日本人としての 役割、共同体意識を 率先して存分に発揮している。 だから自分のことしか考えない 連中には、 「黙れ」の一言で片付ければいい、と。 今の政治には この判断力と断行力がない。 自己保身、ビビリで権力を逆に利用し、 コロナでの飲食店 経営は 19時までとか、 アルコールはダメとか、 原発ゼロなど 極端ヒステリックな対応が 飲食店イジメや 行動制限となり、 国民を犠牲にし続けている。 こんな連中が憲法を改正すれば、 ビビッて肚の座らぬ政治家に、 国民の自由な活動は一層制限され、 憲法の緊急事態条項は悪用されかねない。 この点、むしろ国民が目覚め、許すまじ。 腰抜け議員にあきれ、政治をめざす。 25年の国会議員を経て都知事に。 多彩なひらめき　アイデアで　 数々の施策を果敢に実行、実現してきた。 今の都知事とは雲泥の差がある。 それだけに、 日本の総理として活躍してほしかった。 そんな男の生涯が知りたくて 手にした。 読んで、海とヨットをこよなく愛する男が 女性関係などもさらけ出し、率直だ。 さらに、人生 もっと楽しんでいいんだ。 思い切ってチャレンジしていいんだ、 と励まされた。 面白く 勇気づけられ、すがすがしくなる。 本書にて慎太郎先輩を偲ぶもよし 、 その生き方に 刺激を受けるもよし、 お薦めの一冊です。 ***** 定価1800円+税、 帯・カバー付きで 書込みなどありません。 綺麗ですが、一週間かけて読みましたので、 多少の傷や汚れがあるかも・・・ ご理解のうえ ご注文願います。