「国語の勉強法が分からない」という方、多いのではないでしょうか?実際に先生に相談しても、 「本を読め」 「漢字の書き取りをしろ」 こういったことしか教えてもらえない方も多いかと思われます。 そして多くの方を悩ませているであろう「読書感想文」。一体何を書けばよいか分からないので、こちらも先生に相談したところ、 「思ったことを書けばいい」 「ちゃんと本を読め」 …やはり方法が分からない。 【読書感想文の書き方とは?】 ・走れメロスについて書きなさい。 おそらくこのような感想文を書くと思われます。 「メロスは王様に捕まり死刑だといわれましたが、親友のセリヌンティウスを人質にすることで妹の結婚式に参加できました。その後、王様のいるところに走って戻るのですが、間に合ったので死刑にならず、助かりました。面白かったです」 …内容の99%があらすじをただ書いているだけ。そして最後に一言「面白かったです」。 当然ですが、これは感想文とはいえません。しかし、他に書き方が分からないため、このように書いてしまった方、多いのではないでしょうか? では、ここで一つヒントを出します。 ・走れメロスに登場する人物の中で、自分と最も立場が近いと思われる人物を選び、なぜそう思ったか書きなさい。 これに対する感想文がどのようになるかといいますと、 「私と立場が近いのは群衆だと思いました。というのも、王様が悪いと分かっていても怖くて逆らえない。だからこそ、悪いものは悪いとハッキリと伝えることができ、そして自分が死刑になるという最悪の結果が分かっていても親友との約束を守る。最後までブレなかったメロスは素晴らしいと思います。」 …いかがでしょうか?お題が明確になったことで、より具体的に。何より「感想文」としての形式が整った文章に仕上がっているのが一目で分かると思われます。 実は読書感想文というのは決して難しいものではありません。ちょっとしたコツを掴んだだけで、思ったより簡単に、そして何より「楽しく」書けるものなのです。 【偏差値30UPを実現した国語学習法とは?】 私自身、国語が非常に苦手でした。作文は小中高の12年間0点。そして高校最後の模試で偏差値は32です。別に勉強そっちのけで部活動に打ち込んでいたとか、あるいは非行に走っていたわけではありません。むしろ普通以上に、真面目に勉強していたと思っています。 当然ですが、大学入試は「全滅」。失意の中、浪人生活のスタートとなったのですが、そこで予備校に通ったことが人生の転機となります。 きっかけは「小論文講座」でした。そこで「読む」中心の学習法から「書く」中心の学習法を学ぶこととなります。 小論文というものは基本的に自分の意見を書くのですが、これは「自分自身が出題者になる」ということでもあります。この作業を繰り返すことで、 「出題者の気持ちが分かるようになる」 これにより、現代文の問題を見た際、 ・どのようなプロセスで論理を組み立てているのか? ・自分が作者(出題者)ならどう書くか? 結果、文章を客観的に見る力が知らない間に養われており、正解を導き出すのが簡単になっていたのです。 前述のとおり、国語の勉強法は多くの場合「(本を)読め」といわれます。そのため、一生懸命本を読んでも点数が上がらない場合、その対策を考えることができません。 一方、一生懸命勉強したにもかかわらず、全く点数がとれなかった私がお伝えする国語の勉強法、それは、 「とにかく(文章を)書け」 です。 これにより、現代文の点数が上がるはもちろんのこと、小論文。さらには読書感想文も簡単に書けるようになるわけです。 【自己肯定感を失わないために…】 前述のとおり、真面目に勉強をしたにもかかわらず、私の高校最後の模試は32でした。 しかし周囲の人間はそうは思いません。先生からは「努力が足りない」「やる気あるのか!」と怒られ、そして模試の結果を盗み見た生徒が周囲に言いふらしたため、以前からあったいじめがさらにエスカレートしていきました。 そして、いじめに遭っていることを先生に相談したところ、先生からは、 「あいつ(いじめの加害者)は真面目に勉強しているからテストの点数がいいんだ」 「悔しかったらいい点数をとってみろ!」 まるで成績のいい生徒はそうでない生徒をいじめても構わないといわんばかりの「いじめ正当化」発言です。そのため、 「自分は価値のない人間なんだ」 「他人から排除されても仕方のない存在なんだ」 このような感じで自分の存在を否定する日々が続きました。 結果として偏差値が上がったことで、勉強方法が間違っていたこと。そして、それによって周囲の反応が変わったことで、自分自身を取り戻すことができました。 しかし残念ながら、その状態から抜け出すことができないまま自己肯定感を喪失し、苦しんでいる方、思ったより多いのではないでしょうか? そのような苦しみから、一人でも多くを解放したい。私自身の体験、そして、そこから生まれた学習法により、お役に立てることができますと幸いです。 【親子で学んでほしい】 家庭教師や塾の場合、多くは「教師と子ども」です。親はあくまでも子どもを「預ける」立場であり、親が子どもと一緒に学ぶということはありません。 しかし、私自身は「親子で」学んでほしいと思っています。というのも、ここでお伝えする学習法は多くの学校では教えてくれず、保護者の方も「本当にそんな方法で大丈夫なんですか?」と疑問を持つ方が少なくありません。 そこで、 ・親が「読書感想文が書けた」体験をする。 ・親が「国語の勉強法が分かった」自分の体験を伝える。 これにより、お子様のモチベーションアップを間近で体験することができますと幸いです。 また、オンラインでも対応しております。お子様が「密室状態」で学習することに不安を覚える方も多いのではないでしょうか?そのため、保護者の方も「入室OK」としております。これによって、親子で国語学習をする。そして、 「家庭の会話がそのまま「国語の授業時間となる」仕組みを作る」 これにより、あまり勉強した感覚がない状態で「いつの間にか成績が上がっている」。そんな状態をぜひ体感していただきたいと思っています。 【料金】 3,000円 / 60分~
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