『二つの祖国』(ふたつのそこく)は、真珠湾攻撃から東京裁判まで日米間の戦争に翻弄された日系アメリカ人二世の姿が描かれています真珠湾攻撃が行われた頃に、約11万7千人、これだけ多くの日本人がアメリカ大陸に移民していたことなど知りもしませんでした。外国の土地を開拓し、同時に人生を切り開いて行こうとする思いとは裏腹に、移民者たちは日・米どちらの味方になりどちらを敵とするかの選択を迫られることになります。アメリカ市民権を持つ、しかし父母の祖国は日本だという日系2世、日本人と言うだけでアメリカ軍によって強制収容所へ入れられ、全ての財産をなくしてしまった日本人たち・・・太平洋戦争から東京裁判史観、いろんな視点で見て考える事ができるものだと思いました。【二つの祖国】全4巻山崎豊子新潮文庫※1984年 こちらを原作としてNHK大河ドラマで放映されました読後感、他の出版物の紹介などで交流しませんか現状自分の本選びが固定化してしまいがちです新しい発見を求めてノンジャンルでの情報を求めていますこんな本読んだよ!新刊情報入ったよ! 等々SNS感覚 1行でも 更には48文字程度での情報をお待ちしています✨最近のムベは「静かに孤独な時間を過ごすことは、自己の内面に向かいあえる時」 塩野七生 【痛快!ローマ学】→村上春樹 【雨天炎天】→阿刀田高 【新トロイア物語】→ヤマザキマリ【テルマエロマエ】→奥山真司監修 【地政学】このように繋がってきています
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