老人会から頼まれて、津軽・小唄・地唄・長唄・民謡などのタイプ色々と? 長年使わず置いていて、皮が破れたり弦が切れたままなどの物、胴が~ 6個分ほどあります。ご自分で何とか出来るか~修理屋さんで張り替えたり~ 2個イチ3個イチなどや部品取り等にいかがでしょう? 三味線の竿の材質は大別すると「花梨(かりん)」「紫檀(したん)」「紅木(こうき)」トチ・金線などが有るようです? 三味線は戦後の昭和期に2回ブームがありました。 三味線全般が人気だったブーム(主に長唄、小唄、端唄、地唄、民謡)と津軽三味線ブームです。 これらは高度経済成長期と重なったため、とにかく高級材から販売されていきました。 良質な紅木材という観点からは、資源はかなり減少しています(良質ではない資源はまだ多少残存しているようです)。 多くの方が共通して音色が良いと答えるのが60-80年代の三味線、その次は90年代の三味線です。 2000年代以降に作製された三味線の音色が良いと答える方はほとんどいらっしゃいません。 その理由は前記のグラフを見ても明確でしょう。 本当に良い三味線材は最初の三味線ブームで経済的に豊かになり始めた1960-80年台にほとんど販売されきっているのです。 (数少ない良質な紅木の原木は一部の業者が投機目的で保有しているようです) 1960-90年代の三味線ブームで三味線を始めた人には挫折も多いです。 挫折した方は三味線が本当に好きではなく、 なんとなく周りの雰囲気に合わせて三味線を始めたからです。 挫折した方は良い三味線を購入したにもかかわらず(かなり高額でした)、 あまり棹を消耗させないで丁寧に保管されている場合があります。 これは、三味線の専門家しか見分けることができませんが、音色が良いとされる三味線は この手の三味線が多いのは事実です。 このような三味線は音色が良く、大切な選択肢の一つです。 2000年代以降、資源はほとんど枯渇しました。 良質な紅木の原木は少しだけあるようですが、一部業者が投機目的で保有しています。 音色を優先させるなら2つが選択肢です。これは西洋楽器を含めたどんな楽器でも結論は同じです。 (1)オーダメイド 一つは国内に残っている数少ない良質な紅木の原木から、三味線をオーダメイドすることです。 これには時間と費用がかかります。 じっくりと時間をかけて、信頼できる三味線専門店から購入することをお勧めします。 (2)1960ー90年代の良質な中古三味線 もう一つは良質な中古三味線です。 現在では良質な中古品の価格はもともとの新品価格の1/3~2/3程度が相場です。 価格は徐々に上がってきています。 資源が枯渇したため、いずれは、他の西洋楽器と同じように、質の良くない新品楽器より、ビンテージ品(成熟した楽器)が値段が上がってくる可能性もあります。 参考 動画 https://www.youtube.com/watch?v=WYE53tuwZEA
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