現実と地続きの恋愛はつまらないから恋愛コンテンツは栄えている。 紫陽花珈琲とスープストックトーキョーをはしごしながら気になる人には距離感が近すぎて意識されず、歴代彼氏とソリが合わなかった話を一日中聞いていた。ある一人は広島弁のくせに家族と距離感が近いことに嫉妬し、毎日最低3時間は電話してくるのが駄目だったらしい。とりあえず広島弁だけは悪くないと思う。 とはいえ酸いと甘いで甘さしかないラブコメなるものは到底摂取出来ない体であるから、うじうじしている当人には酸味を投げつけるしかない。君には二つに一つしかない。全てを得るか失うかだ、と伝えるとそうだね、と頭を抱えて撃沈していた。 そもそもそんな条件のいい人が身近にいる事自体が贅沢ではないか。 こうした男女論は最終的には社会階層論に回収されると僕の中では相場が決まっていて、そもそも色恋ごとの経験がない僕に聞くべきことではない。つまりは僻みだ。わかりましたか。と聞くとそうだったね、と僕の目をじっと見て得心した顔をする。こいつも大概失礼だと思う。長年の未練とともにさっさと撃沈すればよい。割り切れない想いは呪いと同じだ。 結婚って相手のことが好きじゃなくてもできるんですよ。というと嫌な顔をしていました。人はさっさと自分は主人公ではないと認めたほうがいい。 暇つぶしのメッセでも晩のお供でもカフェ巡りでも酒でも一通り自由かつお気軽にお誘いください。
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