正式企画名:故郷〈ワタン〉の声、異郷の言葉 クルドと日本を聴く・語る◆日時:6月4日(土)16:00-◆場所:広島市留学生会館ホール(広島駅南口、徒歩6分)広島市南区西荒神町1-1◆スケジュール:16:00 開始(15:30 開場) 趣旨説明16:15- 映画「Voices from the homeland 地図になき、故郷からの歌」上映(60分)17:30- 演奏と歌・パネルディスカッション 発言者:イルファン・アクタン、セルダル・ジャーナン[演奏と歌]、東琢磨、岡真理 (19:00 終了予定)◆参加費:無料◆発言者プロフィール:Irfan Aktan(イルファン・アクタン) トルコのジャーナリスト。2003年、アンカラ大学コミュニケーション学部ジャーナリズム学科卒。卒業制作はイラク・イラン難民のドキュメンタリー『オメルよ、家に帰れ』『裏庭の人々』。在学中にジャーナリストとして活動を始め、Bianet、 Express誌、BirGun紙、Yeni Aktuel 誌、ニューズウィークトルコ版、 Nokta誌、 Radikal紙などに執筆。IMCテレビのアンカラ支局長(2010年)、Gazete Duvar(2016-21年)を経て、現在、Express誌、birartibir.org、 www.artigercek.comに執筆。著書に、現在のイラク出身のユダヤ人でクルド人の祖父と結婚、ムスリムに改宗しトルコに移住した祖母の一生を記録した『Naze:ある移住の物語』(2011年)、クルド問題に関する識者へのインタビュー集『毒と解毒剤:クルド問題』(2006年)がある。主な関心はクルド問題、難民、不利な立場にある集団、人種差別政策、報道の自由と表現の自由。Serdar Canan(セルダル・ジャーナン)トルコのクルド民謡・民族音楽研究者。ハッカリ出身。トルコ各地をまわり、 クルド民謡、音楽を収集。2015年、 アムステルダムで初演されたクルド語オペラ「トスカ」出演。2019年、ミマール・スィナン芸術大学(イスタンブル)で、「ハッカリ及び周辺地域の伝統民族舞踊とその音楽的特徴」の研究で修士号取得、 修士論文は書籍として刊行準備中。短編映画Barê Giran(2019 トルコ語・クルド語)のポストプロダクション責任者。伝統楽器バーラマの奏法指導の傍ら、クルド音楽の歴史と理論、 奏法について、 クルド語による論考を発表、 講師として出演するクルド音楽解説番組Selîqeがyoutubeで配信中。東琢磨(ひがし・たくま)音楽・文化批評。広島生まれ・在住。広島平和映画祭実行委員、連続ティーチ・イン沖縄実行委員、ドキュメンタリー映画祭審査員などを努めて来た。著書は『ヒロシマ独立論』など多数、共編著『忘却の記憶 広島』。岡真理(おか・まり)京都大学大学院人間・環境学研究科教授、 専門は現代アラブ文学、 パレスチナ問題。「思想としてのパレスチナ」をテーマに《パレスチナ問題》を現代世界に生きる人間の普遍的な思想課題として考究している。著書に『ガザに地下鉄が走る日』、『アラブ 祈りとしての文学』ほか。◆企画趣旨:アラビア語の「ワタン(Watan)」とは、人が生を織りなす場、英語の homeland(祖国/故郷)を意味します。人は「ワタン」とさまざまなかたちで、痛みに満ちた関係を生きています。トルコに暮らすクルド人は同化政策のもと、クルド人アイデンティティを否定され、長らく母語のクルド語もクルド音楽も禁じられてきました。この春、クルド人ジャーナリストのイルファン・アクタン氏、クルド民族音楽の専門家セルダル・ジャーナン氏が京都大学を拠点とするプロジェクトの活動によってトルコから招かれ、埼玉県の蕨/川口市を中心とする日本のクルド・コミュニティでフィールドワークを行っています。故郷を離れざるをえなかったクルドの人々に対する日本の入管政策のありよう、社会の対応は、彼らにはどのように映ったことでしょう。来日のこの機会に広島訪問を果たしたいというお二人の希望に添いながら、私たちもクルドの人々の声を聴いてみたいと思います。情感豊かな映像に加え、会場での歌と演奏を織り交ぜながら、人間とHomeland(祖国/故郷)/ネイションの関係について語り合います。◆問合せ用メールアドレス:kruds.hiroshima@gmail.com
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