ご覧いただきありがとうございます。 明治の彫刻家、藤田文蔵氏の作品である「基督の一瞥」になります。 藤田文蔵氏のプロフィールは以下の通りです。 没年:昭和9.3.9(1934) 生年:文久1.8.6(1861.9.10) 明治大正期の彫刻家。因幡(鳥取県)に生まれ,田中家から藤田家に養子入りする。 洋画家を志して上京。国沢新九郎の洋画塾彰技堂に学ぶ。 明治9(1876)年,工部美術学校開校とともに彫刻科に入学してラグーザに師事。 15年,同科卒業。 17年,彫刻専門学校を設立しようとするが失敗。 23年より東京美術学校(東京芸大)雇,33年より38年まで同校教授を務める一方,32年,東京女子美術学校(女子美大)を創立して校長となった。 10年に洗礼を受けた熱心なクリスチャンで,大正8(1919)年に四谷キリスト教会の牧師となった。 銅像制作を得意とし,代表作に「陸奥宗光像」などがある。 熱心なクリスチャンであった藤田氏の力作になります。 陶製の彫刻が木製の額縁に入っています。額縁などに小傷はありますが鑑賞に差しつかえるような目立つ傷みはなく、状態は時代を考えれば良好です。 あるご縁から10年以上にわたって我が家にございますが、クリスチャンではない我が家にあるのもどうなのか、ということもあり、できれば熱心なクリスチャンの方のもとで大切にしていただきたく思います。 教会関係など然るべき所からのお話でしたら、価格は相談させていただきたく思います。 ただ、当方も身体に軽微ながら障害を負ってしまった身ですので、入り用もございますことをご理解下さい。 よろしくお願い致します。 撮影時、広角レンズを使ってしまったため、若干歪んで映っておりますが、額は普通の長方形です。 後ほど、標準レンズで再度撮影し、差し替えをします。こちらの写真は仮とお考え下さい。
藤田文蔵氏作 陶製 「基督の一瞥」 群馬 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。