娘は幼稚園から中学校まで、特に目立った問題もなく普通に通学していました。しかし、小学校時代にはいじめやからかいといった辛い経験がありました。 それでも彼女は、学校へ行きたくないと口にしたことはありませんでした。しかし、その状況は中学2年生になって変わり始めました。 新しいクラスに移った彼女は同級生とうまく馴染めず、次第に朝起きることが困難になっていきました。最初の頃は、私も彼女のわがままや嫌がらせを訴えているのだと思い、無理やり学校に送り出していました。 しかし、毎朝見せる娘の顔は蒼白で力がなく、不安そうでした。彼女は頭痛や腹痛など、さまざまな身体的な不調を訴えるようになりました。 私は心配になり、病院へ連れて行くことにしました。血液検査の結果は特に異常は見つかりませんでしたが、様子を見ていると、娘は学校を休むと夜になって元気にスマートフォンをいじる姿が目に入りました。 これに疑問を持ち、不安が募るばかりでした。 ある日、ふと「起立性調節障害」という言葉に出会いました。この障害は、朝起きることが難しくなる症状で、特に思春期の子供に多いと言われています。 この情報を知った私は、これが正しいなら、娘が抱える問題の一端を理解できるかもしれないと思い、総合病院の小児科への受診を決意しました。 何が娘を苦しめているのか、一緒に向き合い、サポートしていきたいと強く思っています。もしかしたら、彼女は自分の気持ちを言葉で表現するのが難しいのかもしれません。 これまで経験した学校でのいじめや友人との関係において抱えた不安も影響しているかもしれません。彼女が私に助けを求めることを望んでいるなら、私は全力で彼女を支える準備があります。 そんな中で、家ひとりでいる彼女をみていると辛くなり、フリースクールの門を叩きました。 ライオンの隠れ家の活動をみて、フリースクール「ライオンの隠れ家」では、子どもたちが学校では味わえない特別な体験をしています。ここでは、児童一人ひとりの特性や能力を引き伸ばすことを目的とし、自由な発想や自主性を尊重した活動が行われています。日々の生活を通じて、人の道や道理、助け合いの精神を持つことの大切さを学ぶ機会も豊富です。 また、給食には自家栽培の無農薬野菜やお米が使用され、健康面にも配慮されています。こうした食材は、子どもたちの成長に欠かせない重要な要素です。さらに、動物や自然に囲まれた環境で過ごすことで、都会の喧騒を離れ、心身共にリフレッシュすることができます。ライオンの隠れ家は、ただの教育の場ではなく、子どもたちが自分自身を見つけ、成長できる温かい場所です。 まだ道のりは長いですが、娘と一緒に乗り越えていくつもりです。 彼女が笑顔で登校できる日を心待ちにしています。 このような文章を読んでくださった皆さんにも、同じようなお子さんを抱える方がいるかもしれません。 共感していただける方の力になれれば嬉しい限りです。 最後に、私たち親子がこの困難を乗り越え、一緒に成長していけることを願っています。どんな小さな一歩でも、娘が自分自身を取り戻すための手助けができればと思っています。読んでくださり、ありがとうございました。
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