西濃学園らくがきスター展 （投稿ID : 103nmc）

私は不登校生の自立を支援する学校法人西濃学園さんで非常勤講師として絵を伝えさせていただいています。この度、その授業「らくがきスター」で生まれた生徒さんの作品展を大垣イオンモールの2階で開催させていただけることとなりましたのでお知らせを失礼致します。お時間がありましたら是非見に来てください。素晴らしい作品で溢れています。

2月12日は、13時 〜19時の間、学校説明会を西濃学園さんが開催されます。

《場所》
〒503-0933 岐阜県大垣市外野２丁目１００　イオンモール大垣2Fギャラリー 1F食料品売り場のエスカレーターを上がってすぐ。

《開催日》
2月3日から2月12日

《時間》
月曜日 10時00分～21時00分
火曜日 10時00分～21時00分
水曜日 10時00分～21時00分
木曜日 10時00分～21時00分
金曜日 10時00分～21時00分
土曜日 10時00分～21時00分
日曜日 10時00分～21時00分

最終日 10時00分～19時00分

★らくがきスタープロジェクト
これは、らくがきができる在り方を通した、思考を柔軟にさせるプログラムです。凝り固まった思考をほぐして、柔軟性を高めていく目的があります。それは、前向きに生きる力に繋がっています。思考が凝り固まってしまうと、許容範囲の低下に繋がり、ちょっとしたことが許せなくなり、諍いや軋轢が生じやすい、堅苦しいあり方になりがちです。私は、らくがきスターを通して、自由な発想で楽しめる、クリエイティブ力が高い人材を育成していきたいと思っています。それは、柔軟な思考を持っているということです。

◆らくがきスタープロジェクトコンセプト
「感性と直感と発想が画材に変わる瞬間」

私たちは誰もが、自分の感覚を持っています。
しかしいつからか、感覚より先に思考を使うようになり、これによって「感覚的な判断」の価値を下げているように感じます。しかし私たちは感覚を使い続けることで、より自分の素直な感覚や感性と繋がっていくことができます。この繋がりを大切にすることで、自分の心地よい価値観を見つける力に変化していくことを私は知りました。まずは一旦、生産性や効率を大切にした世界から一歩出て感覚を使うこと。それがとても大切なことだと実感しています。そして、自由に落書きができる在り方は誰もが子供の頃持っていたものです。確かにそれは、時とともにいつの間にか薄れていってしまうような、特に現代社会では、成長とともに忘れられやすい、とても大切な力です。その「大切な力」を忘れないように、それをまた思い出す時間を、「らくがきスター」を通して作っていきたいと思います。誰もが、ここちよい価値観を保つために必要な柔軟な思考力、穏やかな時間を過ごすことができる力を育むことを目的として、「らくがきスター」は生まれました。　　

◆らくがきができるようになるメリット
私たちには心があり、その心の回復のさせ方はいろいろあると思いますが「自己の表現や創造性」に適度に触れることでも、回復が見込めます。私がそうでした。その時私は「自己の表現、創造性」に触れることは意外と軽視されやすいことですが、実は大切なことなのだと気づきました。

◆私が思う絵とは
心を大切にする方法の中に絵という選択肢があります。自分の心を見つめて、自分と向き合う。以外と疎かになりやすい、でも大切なことです。心は壊れやすいことを私たちは知りません。それは痛みもなく、心は見えないので気づかないままになりやすいからです。心の声を感じたり、心が呼吸しやすい時は、柔軟な思考や感覚があり、それは、自分との繋がりを感じられたり、前向きに楽しく生きるセンサー的な役割りを果たしていると思います。このセンサーが曇ると私たちは、凝り固まってしまいます。私はこのセンサーを磨く方法の中に絵があると思っています。感覚は思考と繋がっています。感覚を使うことで、思考がほぐれてくると、その過程で、いろんな視点に出会って行きます。「らくがきスター」では、感性と直感と発想が画材に変わる瞬間を楽しめる時間にしたいと思っています。

もう一つ西濃学園さんで、心　art wallプロジェクトも採用されました。皆んなで作った双葉に皆んなで探した心を表した作品も飾られています。

★kokoro art wall プロジェクトコンセプト
見えない心をアートで可視化する”をテーマに立ち上げた「kokoro art wall」は、もしも「心」が可視化されたら社会はどう変わるのかを感じることができる参加型のアートプロジェクトです。本プロジェクトでは、”心が持つ言葉”を感じる事が出来る場所をみんなで作り、その心を共有し合うことで、心の認識を深めることができます。

◆西濃学園 kokoro art wall 導入事例
今回、西濃学園さんで導入いただく、kokoro art wallのテーマは、「ありがとう」です。身近にある”ありがとう”を探し、その身近なありがとうを、このプロジェクトのために用意しました「ありがとう双葉カード」に書いてもらいます。書いていただいたカードを学校内の壁に貼り、ひとつのありがとうは多くのありがとうに繋がっていることを実感し、日常にある様々な感謝に生徒が自分なりに目を向けようとする取り組みです。

Instagram
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