アライグマの屋内侵入　出産子育て中 は大変なことです （投稿ID : 1hitay）

5月15日ぐらい　親アライグマと　子アライグマ3匹　捕獲しました
侵入の穴が1階になく　たぶん　3mぐらいのブロック塀から建屋に侵入したと思われます
侵入経路の塞ぎは　建築家さんにお任せしました
なので　直接　屋根裏にワナをかけましたが　箱罠ごとどこかに持ち去られていました
こんなの初めてです
危険なので　詳しく探すことできなかったので　次の少し大きめのワナを投入しました
それが覗き口の限界の大きさでした
場所はダイニングの屋根裏でした
ワナを持ち去られたこともあり　次はワナの中にレンガを2個入れて置きました
前日に餌をまいていた効果もあり　新しいワナには　蓋を閉めるとすぐにワナ付近に寄ってきました　なので　下で　静かに待機しました　15分ぐらいでワナが締まりました
そっと蓋を開けて捕獲の確認をしました　非常に狭い場所なので　アライグマと私の顔が3cmぐらいの距離　その距離で狂犬のごとく吠え噛みつこうとしてましたので　私の顔はアライグマの唾液まみれ・・・。かなりムカついたので　わたしも吠えました　疲れました。ワナを降ろそうにも　重くて　レンガが2個余分に重い　狭くて　突起物多くて　どうしようかと悩みましたが　このままではと思い　結局ちからづく作戦　脳がないものは力を出す作戦で　ワナを垂直に近づけて　なんとか開口口から出せそうだったので　アドレナリン全開で引きずり　脚立に降ろそうとしたときガツンと脚立の天端に落ち　その衝撃で　私もバランスを失い後ろのテーブルに落ちそうになったのですが　狭いことが幸いし　ワナが開口部に引っかかり　とっさにそのワナの持ちて部分を無意識に掴んでいたので　病院行きを免れました。　大量のフンも無情にも落ちてきました　一階に無事下ろすことができ　一安心しました。
この親アライグマ　とんでもないやつで　居住者が食事をしゆっくり野球中継を観ていたときに　その居住者の真上の近くに子どもがいたので　天井から　居住者さんを唸り声で脅し　そのそばにあった埋め込みの照明電球部分を引き剥がそうとしました　居住者さんはおっかなびっくり　すぐに電話をいただき　飛んでいき天井の応急処置をしました　翌日には向こうも折れたのか　子どもを　同じ部屋の別の場所に移動させていました　TVの上のそばあたりに　人はだめだがTVはいいのか・・。

翌日　親アライグマの攻撃もなくなって　昨日の乱闘の後片付けとふん尿の処理して　安心して屋根裏の状況を見ることができ　子アライグマまでの経路を確認して　なんとか行けそうだったので　
下から　天井を壊さぬよう　支柱を天井の通路予定の場所に数本当て　それから天井での匍匐前進　
肘　膝　痛すぎです　なんとか近づいたのですが　最初の目当ての場所も頭等ははいらないので　手だけを伸ばしてスマホ撮影での確認　残念ながらいた形跡だけがあるだけでした　しかしこんな奥地まできたからには　確認できる場所はすべて確認しないと・・・。数十分後発見できました。
こんもりした背中　手の全く届かない場所に　1mほど落ち込んだ場所でした　外から確認すると　ガス給湯器の置いてある天井の周りの壁のくぼみでした。　居住者さんと話　もしかすると壁を開ける際に　別の場所に逃げ出すおそれがありますが　他に手立てがないので　開けてみましょうということで　天井を壊して開けました　ここもボイラーがあるので体がぎりぎり入るくらいです
昨日の場所にいませんでした　やられちまった　もうどうしようもない　と最初思いましたが　反対側のくぼみに移動しているだけでした　助かりました。ただミスを犯しました　1匹を取り除き　安心したのですが　その真下に2匹いたことにかがつかなかったのです　あとから来た建築家さんが
鳴き声に気づいてくれて　電話がありすぐに飛んでいきました。子アライグマ　子というより赤ちゃんですが　子犬や子猫のとは違い　ダルマ落としスタイルで垂直に重なるのです　子アライグマに慣れていないので　勉強になりました。

そんなこんなで料金は7万になりました　正直もう少し高くてもいいのではと・・・・。普通は　これに侵入経路の塞ぎが加算されます。今回は建築家さんにお任せしました。
大人アライグマだけで　侵入経路が1階で明確な場合　うまくいけば3-4万で収まります。ただ動物相手なので　なんともいえません　冬場はわからないです　動きが少ないので　さらに休眠しますので　難しいです　ただそこで放おって置くと　春に子どもを生む可能性があります　
農業関係の方や　家庭菜園の被害　も大きいですが　屋内の場合精神的に被害が出てきます。
ご注意ください。イタチや猫も入ってまいります。
ご相談受け付けます。