9/6まで掲載☆レア!!最強最大の卵胎生メダカ!!ベロネソックスの稚魚☆（投稿ID : q6m8e）

　明日で掲載終了です。 　予想はしていましたが、残念ながら購入希望者は現れませんでした。 知る人ぞ知るマニアックな世界最大級の卵胎生メダカ、ベロネソックスの稚魚（画像３〜５）の出品です。 　この中米原産のメダカは、グッピーやプラティ同様、メスが卵を胎内で孵化させ、稚魚の状態で出産し、稚魚は産まれた時点ですでに2.5センチ位あります。 　オスは最大15センチ、メスは20センチにまで達する巨大メダカであり、ヒメダカやグッピーサイズの魚であればノコギリ状の歯のある大顎で食らいつく肉食魚（ハンター）でもあります。 　習性は獰猛な反面、ハンティング時以外はあまり泳ぎ回ることなく上層〜中層辺りでじっとしていることが多いため、特に大きな水槽が必要ということはありません。 　頭部はガーパイクや海産のカマスを連想させるユニークな形状で、全体のフォルムも流線型で非常に凛々しい印象を受ける魚です。 　また、体色はメタリックなオリーブグリーンを基調とし、成熟したオスは腹下部やヒレが鮮やかなオレンジ色に染まる美麗魚で、かつ丈夫で病気には殆ど罹りません。 　ただし、この魚にも難題があります。 　１つ目は成長に伴う個体差が共食いの要因となること、２つ目は大食漢でしかも基本的に活餌しか食べないため、餌の確保が非常に大変であることです。 　なお、１つ目については 　　　①過密飼育を避ける 　　　②水草を大量に入れ、個体同士の接触 　　　機会を減らす 　　　③餌を沢山与え続けて空腹期間を減ら 　　　す 　　　④サイズ差が出てきたら別水槽に移す 　　　（サイズ毎に管理する） ことでクリア出来ます。 　２つ目について、当方は 　　　①小さな川魚を自家採取 　　　②飼育しているグッピーやメダカの撥 　　　ね個体を与える 等で対応しています。 　一番良いのは、活餌専用水槽を用意し、採取したメダカやカワムツ、ヨシノボリ等の稚魚を常にストックしておく方法です。 　産まれたての稚魚にはブラインシュリンプやミジンコを与えます。 　また、グッピーは繁殖が容易でサイズもちょうど良く、フィールドに生物が居なくなる冬場を乗り切るために確保しておくことをお勧めします。 　とにかく癖がすごいこのレアな巨大メダカをキープしている人は全国に多くはないと思います。 　実際、熱帯魚ショップやヤフオク等での販売は殆どありませんし、あったとしても成魚ペアで軽く１万円を越えます。 　当方の私見ですが、ベロネソックスを飼えるのは、本物の熱帯魚（怪魚）マニアか、貴重な休日にフィールドで活餌の採取活動を行えるドMなヘンタイさんだけです（笑）。 　外見のカッコ良さに活餌確保の大変さも加わる究極のメダカ、それがベロネソックスです。 　価格は稚魚１匹当たり800円で、５匹まで対応します（激安のため、値下げはありません。売れなければヤフオクに出品します）。 　飼育環境について参考までに明記します。 　水槽は水草を密生させた30cm、フィルターは投込式（ブクブク）で、エアレーションを弱くして窓際の陽当りのよい場所に設置。 　当方は３センチくらいの稚魚６匹から飼育を開始、餌は初期はブラインシュリンプやミジンコ、成長に伴って小魚に切り替えて行きました。 　その後順調に成長、ペアが成立して繁殖維持に成功しています。　 　正直、こんなマニアック魚はジモティーではまず売れないと思いますし、中途半端な好奇心だけでは飼ってはいけない魚です。 　それでも、最後まで責任を持って飼育する鋼メンタル（＝勇気と覚悟）をお持ちの方、ご連絡をお待ちしております（連絡は来ないと思いますが、もし来たならばアクアリストとしては嬉しいです）。 　購入者の方には飼育に関するノウハウ等、全面的にサポートします。 　なお、今回稚魚は11匹産まれ、６匹をヤフオクに出品したため、その残り５匹となります。 　なお、飼育スペースの関係で、購入希望者が無ければ、ヤフオクに出したいと考えています。 　受け渡しは行橋市内の大橋公園駐輪場です。 　以上、よろしくお願い致します。