◎日時:8月15日(月)昼1:30~3:30 3階 31学習室◎会場:小倉北生涯学習総合センター (福岡県北九州市小倉北区大門1-6-43)「あの人の、ああいうところが、ちょっとね」「自分は精一杯やっているのに、誰も認めてくれない」「何も、みんなのいる前で、叱らなくてもいいのに」最近、こんな声を耳にします。関係がこじれてくると、「あの人のいる部屋の空気を吸いたくない!!」といったことも・・・・。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」。とは、夏目漱石の『草枕』の冒頭です。人間関係にわずらうのが、私たちの常ではありますが、そもそも「人間」とは一体、どういうものなのでしょう?ブッダの答えは明快です。「自分のことは自分が一番知っている」と言われますが、果たしてそうなのでしょうか?今回のテーマは、ズバリ「人間とは?」です。古典の名著『歎異抄』を学ぶと、人間観がガラッと変わると言われます。「無人島に1冊持っていくならこれだ」と選ばれる『歎異抄』は『徒然草』『方丈記』と並び、日本の三大古文として有名です。・「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」・「慈悲に聖道浄土のかわりめあり」・「弥陀の誓願不思議に助けられまいらせて」一見、難しく感じる『歎異抄』の言葉の、本当の意味が分かってくると人生が見違えるほど明るく変わります。『歎異抄』の魅力を学んでいきましょう!質問にもお答えします。初めての方もわかりやすいと好評の「歎異抄」講座です。 ◎参加者の声講師の方のお話はとてもわかりやすく、楽しかったです。自分が日頃考え悩んでいたことと、ピタッと当てはまりビックリしました。参加して良かったと思います。(50代・女性)なぜ生きるんだろう?とよく思っていましたが、考えても分からないことと、半ばあきらめていました。『歎異抄』の「無碍の一道」という言葉の意味を聞いて目からウロコでした。(60代・男性)◎講師 山本真治 先生愛知県出身、大学在学中に仏教の深遠な教えに感動、仏教講師の道に進み35年、日本各地、アメリカで講演。ブラジルにも6年居住した。現在は鳥栖市在住、九州沖縄各地で講演している。趣味は料理と動物好き。
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