当時、岡山市に住んでる時、備前焼のある作家さんに魅了されよく足を運ばせて頂きました。 釜元で一目惚れしたお品でございます。 とっくりとして使用したことはなく、眺めて箱の中には入れていました。 有田焼が新たな発見でしたので、今回手放すことを決意し、さらなるお勉強をさせて頂きました 備前焼は、岡山県備前市伊部(いんべ)地区周辺を産地とする焼き物です。 釉薬を一切使用せず、1200〜1300度の高温で焼成する焼締め陶で、土の性質や、窯への詰め方や窯の温度の変化、焼成時の灰や炭などによって生み出される備前焼は、一つとして同じ色、同じ模様にはなりません。 茶褐色の地肌は、備前焼に使われる粘土の鉄分によるものです。 備前焼は、高温で約2週間焼き締めるため「投げても割れない」と言われるほど堅く、すり鉢や、大きなカメ、壷が多く作られていました。 また、現在では、微細な気孔があり通気性に優れているため、切花が長持ちする花びんや、微細な凹凸により、きめ細かな泡ができることからビールグラスとしても重宝されているとのことです。
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