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報酬未払に関する質問です。
ザッと経緯を説明します。
当方元植木屋(7年ほど勤務)で、現在は別業種で自営です。
この度、ジモティーの助け合いを通して依頼された個人宅の庭木の剪定に入りました。
植木屋を辞めてから5年ほど経っておりますが、元々植物への関心が高く、自宅やご近所さんの庭木の手入れを毎年やってきましたので、興味があり、時間を作ってやってみようと応募しました。
その案件が投稿されたのがR6年6月の中頃です。
割とチャンチャンと話が進み、私も文字と一部を切り取った画像だけでの判断は不可能なので、とりあえず下見から、ということで現地下見しました。
下見に入り、まず目についたのが、5本ある高木のアカマツでした。芯を落としていたので元々は更に高かったと思われますが、それでも12尺の園芸三脚を使っても天端まで満足な体勢では手入れが出来ない高さのアカマツが5本中4本あり、普段自分で手入れしている庭木ではそこまでの高さはなく、また、本職でやるわけでもないので、元々持っていた園芸道具は殆ど処分しており、手持ちの脚立は、8尺のものと二連はしごしかなかったので、断るつもりでした。
しかしながら、下見の際に依頼主さん宅に12尺の三脚が置いてあり、聞くと、依頼主さんの先代が既に庭を作って貰った造園屋さんへの代金が高いとのことで、長いこと先代がご自身で手入れをなさっていたようでした。
しかしながら、その先代も鬼籍に入り、已むなく色々な個人の植木屋さんやシルバーさんなどに入って貰っていたようです。
去年手入れに入られた業者さんはシルバーさとのこと、それ以前は80代の個人の植木屋さんだった、というのは聞いておりましたが、正直今となってはアテにしてません。
作業の進捗に関わらず、一律8万円というのが条件でした。この時点で破格なので、まず専業の植木屋さんは受けてくれないのは、自身の植木屋経験からも想像は容易でした。やってみたらどれだけ大変な作業かわかるはずとは思うものの、実際植木屋の例年の手入れ料金が高いのはよく知っていたので、自分の勉強がてら、その依頼主さん宅にある12尺三脚をお借りできればできる、と伝え、検討していただくようにして、下見を終えました。
下見で他に伝えておいたのは、他に、やはり元植木屋とはいえ専業でやってから月日が空いているのである程度妥協はしていただきたいということ、本格的に夏が来る前に作業に入りたいということ(だいたい6/20頃から開始したい)、などで、下見時に了解はいただけたが、やはり前者の方は曖昧で今回のトラブルの遠因にはなっていたろうな、と説明不足の私自身も反省はしております。
下見後、まず先方の都合で日時を先に延ばして欲しいと連絡がありました。こちらも仕事があるので、困りましたが、なんとか予定を変えて対応、そうこうしているうちに梅雨が開けてしまい、入った初日から猛暑日という中でやることになりました。
とりあえず、当初案件の必須課題であったアカマツ5本は、大幅に遅延しながらも(途中一日大雨にあたったことも影響)、なんとか丸5日かけて終了。去年のシルバーさんが、依頼しながらも手つかずのままだった、横15メートルほど、高さ2メートルほどのカイヅカイブキの生け垣の前提も終えました。
かなり時間をかけてしまいましたが、当初の目的は果たしたので、最後の日は軽トラをレンタルして、出た剪定ゴミを丸ごと処分してお終い。
当初取り決めていたとおり(当該案件ページにも記載あり)、作業終了を以て現金で支払い、ということで、ゴミ回収の前にお宅にお伺いして(剪定だけの作業の日は、基本特に挨拶もする必要は無く、終わったらそのまま帰ってもらって良い旨取り交わしてありました)、最後の打ち合わせをしようとした段階で、当初お願いしていた樹がそのままだ、このままでは代金は支払えないと仰りました。
当然こちらは困るわけで、若干口論にもなってしまい、警察を呼ぶと仰るので、こちらもそれに同意、いずれにしても軽トラは時間で決まってるので、ゴミ回収だけはやることになり、その場はとりあえず収拾をつけ、作業に入りました。途中、警察が来たので話をしながらの作業で大幅に時間がかかりましたが、なんとか無事に作業を終え、撤収しました。
いまだ、なんの音沙汰もなく、問い合わせメッセージでも、先方がどうやらこちらをブロックしたようで、こちらからの連絡に既読がつかないまま、現状に至っております。
契約書や見積書は交わしておりません。あくまで、元植木屋が小遣い稼ぎでやるようなノリでしたので。。。
しかし、雨天を除いて毎日朝7:00から16:30まで、殆どぶっ続けで熟した仕事ですし、勿論、往復の交通費や軽トラのレンタル料など、経費は負担しているのです。
ここらは余談になります。
依頼主さんは50代くらいの男性でしたが、元々植木の手入れに関して把握していたのは同居されているお母様のようで、そのお母様が足があまり良くないとのことで、今回業者とのやり取りの取り持ちを行っているようでした。
実際、私もお母様とは一度も顔合わせしておりません。
時々訪看が往診に来るところは上から気づいておりました。
既述の通り、先代が造園屋さんへの例年の手入れ費用を惜しんでご自分でやられていたくらいなので、基本的に植木の手入れに入ることの何たるかをよくわかっていないようでした。高木のアカマツ5本を処分費込みで8万で設定することからも、見る人が見れば、『庭木にあまり関心の無い人』というのは想像できると思います。
実際、依頼主さんも(毎年造園屋さんに多額の手数料を支払うのが)『馬鹿馬鹿しい』と、私に仰っていたので、大方間違いなかろうかと思われます。
そもそも、6月の半ばにさしかかって来た頃になって、アカマツの『芽摘み』をお願いしたい、と依頼するのがそもそも認識としてズレているのです。本来、マツの芽摘みはゴールデンウィークあたりまでに行うその年に伸び始めた新芽を鋏ではなく手で摘み取る作業ですから、この時期に手入れするには鋏を使わざるを得ないので、大幅に手間がかかる。それも、下見のときに説明しておりました。
ですので、連日の猛暑日の中、マツの本来やるべき手順で作業する大変さというのを恐らく理解していないのだろうな、という印象は強く受けました。
なんにしても、現状では私の泣き寝入りの状況です。
最悪、面倒ではありますが、民事訴訟に持ち込む覚悟でおりますが、その前に出来ることはやっておきたく、お知恵を拝借したい所存です。
ジモティー運営への違反申告は済ませております。
宜しくお願い致します。
通報いただいた内容は、適宣事務局で確認し対応させていただきます。通報いただいた内容には返信いたしませんのでご了承ください。