印旛地区競書大会に向けて、審査員の視点から“評価される字”のコツを紹介。 丁寧に書くことで伸びる子どもの集中力と自己肯定感とは? こんにちは! 書写ラボ「 速書・書写書道教室」 指導責任者の河野玄龍です。 競書大会で「金賞を取りたい!」と思う気持ちは、 子どもたちにとって大きな目標であり、成長のチャンスでもあります。 しかし、審査員が本当に見ているのは「上手さ」ではなく、 一画一画を丁寧に書こうとする“心の姿勢” なのです。 「うちの子も金賞を取れたらいいな…」と思った方へ😊 前回の記事で、家庭でもできる“美文字のコツ”を紹介しています👇 👉 金賞をめざす小学生必見!美文字の3つのコツ 10月〜11月は、印旛地区の小中学校で「競書大会」の清書提出が行われる時期ですね。 子どもたちが真剣に一字一字を書く姿を見ると、指導する私たちも胸が熱くなります。 「金賞🏆を目指したいけれど、どうすれば評価されるの?」 そんな保護者の方や生徒さんの疑問に、今回は**“審査員が見ているポイント”**を指導者の目線からお話しします。 🏆① 審査の流れ 競書大会では、提出された全作品が学校単位で集められ、地域や県の審査員によって丁寧に見られます。 まず、作品を全体で見て「形・大きさ・配置・筆圧(濃さ)」を確認。 その後、細かく字の美しさ・線の強弱・筆のリズムをチェックします。 つまり「一文字一文字の上手さ」だけでなく、作品全体の印象が大きく評価を左右するのです。 ✨② 評価基準(形・大きさ・配置・筆圧) 審査員が特に重視するのはこの4点だと思われます👇 • 形 … お手本に対して正確で安定しているか • 大きさ … 字がマス目の大きさ(1年生〜3年生)、行の幅(4年生以上)に対して 適度なバランスで書かれているか • 配置… 全体の配置が揃っているか(マス目の中心、字と字の間・行の並び) • 筆圧 … 力の強弱が自然で、線に表情があるか どの要素も「日々の練習の積み重ね」で育つ力。 清書の時だけがんばるよりも、普段から“整える意識”を持つことが大切です。 👀③ お手本の見方 お手本は「形をまねるため」だけでなく、流れを感じ取るためにもあります。 最初にじっくり眺めて、線の向き・角度・長さを頭に入れてから書き始めましょう。 「なんとなく見る」ではなく、 • 起筆(線の出だし) • 終筆(線の終わり) • 中心の通り方 を意識して観察すると、字の安定感がぐっと変わります。 💡④ 清書のコツ 清書で一番大切なのは「焦らない」ことです。 本番では練習より緊張しやすいため、1枚目に完璧を求めないこと。 2〜3枚書く中で、一番丁寧にゆっくり落ち着いた線が出たものを 提出用に選びましょう。 また提出前にもう一度お手本を見直し、 「行の傾き」「字間の揃い」「紙の汚れ」を最終チェック! 小さな気配りが、大きな評価につながります。 書写ラボでは、日頃から 持ち方・姿勢・指の動かし方・速さ・手本の見方を細かく指導しています。 9月から競書大会の課題の練習をスタート、10月は作品伸ばす仕上げに全力で取り組んでいます。 全員が持てる力を出し切って、自信を持って、学校に作品を提出してもらいたいと思います! 全国に広がる『書写ラボ』グループ 代表 河野玄龍 書写ラボ公式ホームページ 書写書道教育研究所 千葉ニュータウン 速書・書写書道教室 千葉県印西市・白井市・鎌ヶ谷市・船橋市・八千代市・柏市 ■千葉ニュータウン中央駅前アルカサール校 千葉ニュータウン中央駅前アルカサール1F 千葉県印西市中央北1-469アルカサール ■西白井駅前校 西白井駅・マルエツ西白井店より徒歩30秒 千葉県白井市清水口1-2-5 石元ビル2F 体験・入校のお問い合わせはこちらからお願いします 書写ラボお問い合わせフォーム
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開催場所 | 千葉県印西市中央北1-469 アルカサール1階 |
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