アロカシアは、熱帯アジアから台湾、日本南部、オーストラリアにかけて65種が自生しています。 観葉植物としてよく栽培されているものは、葉が緑葉の種類で、沖縄や小笠原諸島にも自生する大型のクワズイモ(アロカシア・オドラ、Alocasia odora)や、小型のシマクワズイモ(アロカシア・ククラタ、A. cucullata)です。タネから育てた子株から、太い茎から葉を開いた大株まで、いろいろなサイズがあります。クワズイモに似ているインドクワズイモ(アロカシア・マクロリゾス、A. macrorrhizos)は、クワズイモに比べ寒さに弱い種類です。 葉に金属光沢がある種類もあります。最も多く流通しているのは、葉縁と主脈が銀白色のアロカシア・アマゾニカ(A. × amazonica)です。葉脈が褐色のアロカシア・クプレア(A. cuprea)もよく見られます。葉に金属光沢がある種類は地下に塊茎ができ、冬は低温で地上部が枯れて休眠します。
観葉植物・アロカシア[30センチ] 愛知 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。