「祭り」は、その土地に息づく歴史や文化を映し出す鏡のようなもの。西三河という地は、矢作川水系が三河湾にそそぐ温暖で地味豊か、信州塩の道への拠点となった所です。そして、海岸沿いは伝統的な祭りの宝庫でもあるのです。たとえば、燃え盛る炎とともに厳かな祈りを捧げる「鳥羽の火祭り」(国指定無形民俗文化財)、夜空を彩る巨大な灯りが幻想的な「三河一色大提灯祭」(県指定有形民族文化財)など、個性豊かな祭りがたくさんあります。ほかにも、「てんてこ祭り」や「おまんと祭」、さらには「貝吹のかぎ万燈」など、この地域では、祭りを通して自然とともに生き、独自の文化を育んできた歴史があります。今回は、そんな西三河の祭りの背景に迫ります。お話をしてくださるのは、地元文化を熟知し、三河一色大提灯祭保存会の顧問も務める髙須健雄さんです。地域に息づく伝統の魅力を、一緒に探索していきましょう。お話:髙須健雄(愛知県文化財保護指導員、三河一色大提灯祭保存会 顧問)申し込みはこちら https://www.kokuchpro.com/event/09ebc537bf6a7a7f6ebf227c2ccd0c7b/
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