ドイツ ローゼンタール社が、新しい芸術家を登用し、時代に即した製品を作っていこうと、 1960年代から始めた「スタジオライン」の作品です。 1970~80年代にかけて、高島屋が、ローゼンタールの正規輸入代理店となり、 このパピルスのグラスシリーズは高級ラインで、とても人気がありました。 (1客、2万円以上の価格でした。) パピルスの作者は、1944年生まれのドイツ人 当時新進気鋭の芸術家 ミカエル・ボェーム。 カッセルの造形美術専門学校出身で、ガラスの造形に対して、深い知識と技術を有していたといいます。 パピルスはすべて手作業で作られます。 グラス部分は、口吹きです。 ステム部分は、グリーンのガラスを一滴乗せ、糸の様に長い足を引っ張って作ります。 熟練の技術が必要とされ、量産できる作品ではありませんでした。 この手のかかるパピルスのグラスも、今ではもう作れる職人がいない、貴重な作品です。 ふだんは飾っておくだけでも、芸術的でエレガントです。 シャンパンをつぐと、泡が美しく広がり、結婚記念日などに乾杯するに、ふさわしいグラスです。 口径: 約 11cm 高さ:約18.5cm (手作りのため、2客が全く同じではありません。) とっておきの日のために、いかがでしょうか?
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