単行本 短編集 芥川賞候補となった「最後の息子」 「破片」「Water」3編が収録されています ○新宿で店をやっているオカマの閻魔ちゃんと同棲している主人公と「ホモ狩り」に殺されてしまった店のお客と主人公の元彼女と母親と閻魔ちゃんと。 帯の文章は浅田彰と山田詠美が書いています。 ○九州の実家の酒屋を継いだ弟と東京に出た兄。母親を子供の頃に亡くしたために父と兄弟の男所帯の生活と。田舎独特の男の父と母を亡くしたせいか女性との恋愛が空回りしてしまう弟と東京で彼女と暮らしている兄の話。 ○高校生男子、水泳部。4人でメドレーリレーで全国大会に練習に励む男子高生たち家庭の事情や恋愛や悩みを抱えながらも部活に励む青春小説 以下文章より抜粋 『卑屈になるなと人は言う。努力しろと人は言う。だけど、努力して人と並んだところで…。たとえば、スタート地点まで走って行かねばならない者と、車で来られるものがいる。走ってきた者は息切れしたまま、また走り出さなければならない。』 最後の息子はあらすじがすごくセンセーショナルで話題になった記憶。 破片は長崎の街の坂の感じとか田舎の酒屋の感じがリアルで実家やそのまわりにモデルがあるのかと思ったり。(田舎の酒屋はTIGER& BUNNYの鏑木虎徹の実家を少し思い出した。鏑木家は頑固な兄が家業を継ぎ母が主人公の娘と暮らしていた設定だったけど) Waterはすごくよく書かれた短編じゃないかなと思う。それぞれ家庭の事情や本人の悩みがあってそれでも1つの目標に向かっていく青春の感じ。読後もすごく爽快でさわやかです。 カバー等は綺麗でしたが中にシミが数箇所ありました。中古品です。ご理解の上よろしくお願いします 歌舞伎町、新大久保付近で手渡しか 改札を出ずに受け取りたい方は新大久保駅、大久保駅南口、西武新宿線北口、東新宿駅の大江戸線、副都心線の改札越しの受け渡しが可能です プロフィールに目を通してからお問い合わせください
最後の息子 吉田修一 文春文庫 東京 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。