【無料】の個別支援サービスのご案内 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 1.不登校のお子様のための学習支援に向けました親御様への支援 2.学齢期のお子様をお持ちの親御様に向けました求職活動支援 親御様ご自身で取り組まれたいことやお困りのことがございましたら、お気軽に「お問い合わせ」ボタンよりご連絡くださいませ。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ わたくしたち生活者が、学校の中で起こりうることを仮定できるようになることを願い、 わたくしなりにつけた学校・教室、生活者というラベルで投稿文を抽出し、それらを再掲してまいります。 以下、11月8日に投稿いたしましたものを一部修正して再掲させていただきます。 お読みいただけたら幸いです。 【教育って実験なの?<後編>】 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 【後編】では、「教育は実験である」を具体的に考え、次に範囲を考えていきます。 そうすると、 「教育は実験である」という前提が仮定され、教育の及ぶ範囲を自由に拡大・縮小できるようになり、ふつうでしたら「ありえない」とか「やばい」とか言われそうな仮説でも自在に操作することが可能になってくるんですね。 よろしければ、 11月5日投稿の【教科書で大丈夫?】のなかで申し上げました『目の前にある具体的なものを自分で動かして確かめる段階から、動かさずに頭の中でイメージしながらそれを回転しながら』を皆様には体験していただけたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 【具体的に考える】 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ まず、このお話の登場人物を『実験者』と『協力者』と『被験者』の3人とします。 理科の実験を思い浮かべてみましょう。 実験ができる環境が整っている理科室や屋外に移動して、そこで教科書の手続きどおりになるように準備をしますね。 失敗しないように、グループで協力して進めます。実際に実験が始まると、教科書に書いてある結果と同じになるように道具を調整したり、時間を調整したりもします。 また、ノートをとったりもします。実験が終わったらグループで話し合い、グループごとに発表をしたりもします。 この点で『実験者』と『協力者』は、同じグループの班長と班メンバーとに位置づけられますね。 では『被験者』はどうでしょうか。 『被験者』は、実験される側ですから、実験によって何らかの変化が期待される物質や動・植物になりますね。 ある実験として具体的に一つひとつ考えていくと、どうも、「教育は実験である」と主張した場合、『被験者』というのは物質や動植物として扱われかねないリスクにさらされていることが見えてきました。 【範囲の大きさを定義する】 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 次に、教育=学校と仮定する場合、 『実験者』と『協力者』、『被験者』はそれぞれ学校と関係のある人たちと考えられますね。 ですので、先生や児童・生徒、保護者の方などがあげられます。 けれども、もし、 市区町村、都道府県、日本というふうに拡大していったらどうでしょうか? 政府や自治体、企業も、住民も国民も入ってくるでしょう。 そうなのです! 前提する仮定によってわたくしたちは『実験者』と『協力者』、『被験者』を自在に設定できるのですね! そして物質や動植物として扱われかねないリスクにさらされているのは誰なのかもその限りにおいて特定していくことが可能となります。 ここからさらに、学校、市区町村、都道府県、国の教育政策や企業に対して一定の意見をもつことができたり、国際的な文化の違いで日本の教育を論じたりすることができるようにもなるのです。 【考えていただきたい重要なこと】 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 「教育は実験である」と仮定したとき、皆様は、どのような範囲の大きさで検討し、その範囲の内側で『実験者』と『協力者』、『被験者』の3人を誰に見立てますか? そしてその実験に対する思いはどのようなものになるでしょうか? いかがでしたでしょうか。 『目の前にある具体的なものを自分で動かして確かめる段階から、動かさずに頭の中でイメージしながらそれを回転しながら』 答えのない答えを出すことが体験いただけましたでしょうか。 おそらくこのようなことができるようになることを願って、数学の教科書が編纂され、計算式や方程式とグラフ、証明といった問題がわたくしたちに課されてきたのではないかと思うのです。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
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