『英語はトレーニング』 現在、私は国際関係業務に携わっています。国際会議に出席し会議内容やプレゼンテーションの通訳等を行っています。 私が学生時代だったころ海外周遊チケットという航空券がありました。それを使ってアメリカのシカゴ、ニューヨーク、フィラデルフィア、ロサンゼルス、フィラデルフィアを周りました。宿はユースホステルという当時2000円くらいでドミトリーという6-8人の相部屋に泊まりながら旅をしました。その旅の思い出はたくさんありますが、一番印象に残っている思い出の一つが、アメリカで最初に降り立ったシカゴのオヘヤ空港での出来事です。 当時は、リコンファームと言って帰りの便の再確認をしないといけませんでした。reconfirm (リコンファームをしたんですが)と空港の係員に伝えるとまったく通じませんでした。何度もreconfirmと単語を連発したのですが、通じず、その係員がこんな独り言を言いました。Is there someone who can speak Japanese.(日本語が話せる人はいないかしら)自分は英語を話しているつもりでしたので、想定外の言葉が耳に入り驚きました。 今思えば、イントネーションがまったく異なること、fの発音、rの発音が全くできていなかったこと、文章で伝えていないことの3点で英語を話しているとすら想像できなかったのでしょう。 いま、国際関係業務に携わっていることから相手に通じる英語の必要条件のひとつが最低限のレベルの発音だと感じています。また、リスニングを苦手とする方が多いのが日本人の特徴だと感じていますが、その原因のひとつは発音ができないことだと思います。自分で発音できない音は聞き取りもできないのではないかと感じています。実際に指導をしているとリスニングの苦手な方で発音を学んでいない方は、fやthの音を聞き取ることが苦手のようです。fやthの発音は日本語にない音ですので、日本人と会話をしていると聞くことがない音ですので、耳が慣れていないため、聞き取ることができないのではないかと思います。(日本語でも聞いたことがない単語、例えば地名などを聞いても聞き取れない経験は誰にでもあると思いますがそれに近いと思います。) 最低限の発音練習が必要な理由をお分かりいただいたところで、勉強方法ですが、発音は口を使ったトレーニングなので地道な訓練が必要です。例えならば、歌を上手く歌うためには理論も必要ですが実際の訓練が大切なのと一緒です。 発音教材を使って一緒にトレーニングを行います。 毎日の小さな積み重ねが必要な地道なトレーニングです。 興味関心がありましたらお気軽にご連絡ください。 また、英検合格指導(3級~1級)も行っていますので併せて受講いただくと英語の勉強には効果的です。 月額レッスン料 月4回 25,000円(税別)(90分×月4回)発音&英検指導付き 月4回 10,000円(税別)(30分×月4回)発音 月4回 3,000円(税別)(20分×月4回)発音 Northfield Personal Lesson 北野正和・梢
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