東京演劇アンサンブルでは、昨年6月から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しています。劇団員若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。ワークショップという形式ではないので、どなたでも気軽に参加出来ます。第9回はレジナルド・ローズの「十二人の怒れる男」を読みます。第一回目から何度も候補に上がっていた作品です。戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方、「講座に行くほどではないけど演劇ってやってみたい・・・」と思っている方等、お気軽にご参加下さい!日時 4月13日(土) 18時30分~21時30分 場所 ブレヒトの芝居小屋参加費 500円(会場費等)参加希望の方は2日前までに03-3920-5232、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。ご質問等もお気軽にお待ちしています。第8回はイ・ボラムさんの「少年Bが住む家」でした。今年1月に座・高円寺にてリーディング公演があったばかりの作品です。「思春期で価値観が大きく変わった経験がある、だから20歳と14歳の違いが面白かった」「作者は天才、特に最後の描写」「事件そのものではなく、その時間経過を描いてるのが面白い」「逃げないことを選択した父親っていうのがあまり描かれない父親像だった」「いやでもこの父親は許せない」等々、作品は1時間20分位でしたが、その後1時間以上感想を言い合い、盛り上がりました。この作者は本当に言葉が綺麗で、行間も過不足がなく想像が膨らみました。この日もプロダクションや劇団に所属している俳優の方や、大学生、社会人の方など、沢山の方が来てくださいました。そして、過去最多タイとなる14人が参加しました!チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!そちらもご覧ください!!東京演劇アンサンブルHP http://www.tee.co.jpレジナルド・ローズ(1920年12月10日 - 2002年4月19日)アメリカの脚本家。初期のテレビドラマにおいて活躍した。映画化された『十二人の怒れる男』の作者として知られる。1954年、陪審制に基づき、ローズは殺人事件の陪審員に選出される。この時の議論は8時間にも及んだという。この実体験をふまえて、その後、陪審員によるディスカッションドラマ『十二人の怒れる男』を書いた。この作品は同年9月20日、フランクリン・J・シャフナーの演出により、「スタジオ・ワン」で生放送された。その後、エミー賞など数々の賞を受賞した。京演劇アンサンブル1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
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